ウォータースポーツを調べてみると、思いのほか種類が多くて驚きます。考えてみれば、ひと口に水といっても、海、川、湖、プール、屋内、屋外、と場所もさまざまですし、陸上のスポーツに似ているものから、水上または水中ならではの種目もあります。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
オリンピックを目指す青少年のトライアスロンチームのロゴ作成例
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トライスロンを通して青少年の育成をおこなっている米国カリフォルニア州のクラブチーム「Otter Tri」のロゴです。Otter(オター)はカワウソで、Triはトライアスロン(triathlon)の略です。スイム、バイク(自転車)、ランで競うトライアスロンからカワウソを連想したのがおもしろいです。このロゴでは3種の競技をおこなっている人のシルエットが波と一体化したような表現になっています。チームのサイトを見ると実際に使われれているのは、トライアスリートの模様をまとったかわいらしいカワウソのマスコットですので、ここで紹介しているのは習作と思われます。サイトには誰かの言葉が引用されていました。「ボートが沈んだときのように泳げ。自転車を盗んだかのように漕ぎ、一目散に走れ」
中国発祥の競技ドラゴンボートレースのチームロゴ作成例
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海辺のフェスティバルなどでドラゴンボートレースなどを見かけることが多いのではないでしょうか。長崎や沖縄の祭が有名ですが、1976年に香港で開催された香港国際龍舟祭をきっかけに、スポーツ競技として世界中に広まったようです。米国フロリダ州で活動している「Puff」ドラゴンボートレーシングチームのロゴでは、真っ赤なドラゴンがオールをかいている、というストレートなものです。ドラゴンのイラストのタッチは、あまりマンガっぽくなく、また、アジア的な龍とヨーロッパのドラゴンが融合したようなタッチです。チーム名のフォントはドラゴンボート発祥の中国を意識しているのでしょう。ちなみに、「Puff」(パフ)という名称は、1960年代に大ヒットした米国のフォークソングのタイトル「Puff, the Magic Dragon」に関係あるのかもしれません。
赤道周辺の常夏の地域では、1年中マリンスポーツが楽しまれています。北半球は冬でも、南半球は夏真っ盛りということがあります。当然その逆にもなるわけですが。アウトドアスポーツでは、冬場の方が条件がいい、というものもあります。世界のどこかで、水のスポーツがおこなわれていると思うと、なんだか楽しいですね。
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