市民マラソンが各地で開催されています。ランニングは一過性のブームではなく、いまや国民的スポーツのひとつといっていいでしょう。スポーツではなく、ライフスタイルだ、という考え方もあるようです。ジョギングからトレイルランまで、走る距離や場所の異なる楽しみ方があります。走るスポーツのチームロゴの例を紹介します。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
イタリアの歴史的な街のマラソンチームロゴ作成例
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1896年にアテネで開催された第1回オリンピックのときからマラソン競技はおこなわれていました。マラソンはオリンピックの象徴ともいえるでしょう。また、オリンピック開催時には、聖火リレーをおこなうことが恒例となっています。ですから、聖火リレーでも使われるトーチからマラソンを連想するのは、それほど不自然ではありません。このロゴは、イタリアのテルニという都市にある、走ることを通して青少年の育成をめざすアマチュアスポーツ協会のために作成されました。カラーのバージョンでは、イタリア三色旗の赤・白・緑で構成されています。ちなみに、テルニはバレンタイン発祥の地だそうです。
ギリシャ神話の英雄にちなんだチームロゴ作成例
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クロスカントリーチームのために制作されたロゴ(もしくはその習作)です。ひものようなものと羽が足についていますが、これはギリシャ神話に登場する「タラリア」とよばれるサンダルです。伝令神ヘルメースがこれをはき、鳥よりも速く空を飛ぶことができたといわれています。速く走ることを目指すチームのロゴとしては最適のモチーフですね。
社内ランニングチームのためのロゴ作成例
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アプリ開発企業の社内ランニングチームのためのロゴです。チームのインスタグラム用のロゴとして作成されました。シロクマが走っている姿がやさしいタッチで描かれています。なぜシロクマかというと、この企業の非公式マスコットだからという単純な理由です。社内チームなので、コンセプトとかターゲットとかを深く検討する必要はないでしょうね。そういう背景もあって、力の抜けた可愛らいしいシンボルマークですが、ランニングを楽しんでいるチームの雰囲気が想像できます。
ランニングクラブやその他のスポーツチームの場合、Tシャツや帽子、トレーニングウェアなどをはじめ、さまざまなグッズや、ステーショナリー類などへロゴを展開することが考えられます。素材も異なり、ロゴの大きさもさまざまでしょう。スポーツチームに限りませんが、幅広い用途で使われることを考慮に入れてロゴとロゴシステムを設計することが求められます。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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