可愛い色彩と、意図的な「ゆるさ」のあるカメラ部のロゴデザインです。
ロゴマークを作るとなると、格好よく!美しく!となりがちですが、団体の魅力を伝える為のデザインは必ずしもそうである必要はありません。ゆるく・可愛く制作することで、入部のしやすさや楽しさを感じさせることが可能です。
簡潔さと温かみを組み合わせたデザインの魅力
このロゴは、そのシンプルさがまず目に留まります。削ぎ落とされたデザインは、カメラを使う女性たちの繊細さや真剣さを象徴しているかのようです。明るい黄色は創造性と活力を表しており、心形のピンク色のアクセントが、メンバーの愛情と情熱を加味しています。
文字と色彩のバランス、親しみやすさを感じさせる工夫
使用されているフォントは現代的で読みやすく、サークルのオープンな性質を反映しています。色の選択は、親しみやすさを強調しており、カメラという趣味を通じたコミュニティの絆を感じさせます。ロゴ全体からは、プロフェッショナルながらも楽しい雰囲気が伝わってきます。
ロゴが伝えるメッセージ、サークルのアイデンティティ
このロゴは、視覚的にも心に残るメッセージを伝えています。「写真」という共通の趣味を持つ人々が集まる場であること、そしてその集まりが温かく包容力があることが伝わります。特に、心形のアイコンは、メンバー間の友情やサークルに対する愛着を象徴していると言えそうです。
ロゴ作成例に関する考察
ロゴは会社やブランドだけに作るものではない
ロゴマークの広範な活用と多様性の理解
ロゴと聞くと、会社やブランドで作成するイメージがある人が多いかもしれません。比較的規模の大きいところが作ることが珍しくないため、ロゴマークと聞くと企業等を連想する人が少なくないでしょう。団体等のシンボルとして使用することもありますので、実際には比較的規模の小さいところでも作成することもあります。
小規模な集まりや、個人でも、シンボルを持つ事は効果的
個人の集まりであるサークルでも使われることも珍しくありません。サークルでロゴマークを作成しても、使用頻度が低いと感じる人もいるでしょうが、意外と活躍の場が多いものです。カッチリとしたデザインにしてしまうと、カメラサークルに少しだけ興味がある人にとっては、入部が難しいイメージをもたれるかもしれません。同じ趣味の人たちに好意的に受け入れられるように、親しみやすさを出すといいでしょう。
ロゴデザインにおける親しみやすさと参加促進
入部希望者には入りやすく、入部済みの部員に一体感を与えるデザインが好ましいです。ロゴデザインを工夫することで、集客効果も期待できます。見た人がサークルに興味を持つように、柔らかさを出すといいでしょう。ビジネスと違い、サークルの人間関係は気軽なことも少なくないため、ロゴマークを見た人が部員になりたくなるものが好ましいです。
ロゴのデザインによる社会的影響と集まりの促進
今回のように色彩等を工夫して、可愛いロゴデザインにすると、女性が入部しやすいでしょう。同じ趣味を持つ人が自然と集まるようなロゴデザインに、また、SNSなどでの利用も考えるなら、比較的シンプルな方がいいかもしれません。
ロゴマークのサークル内での役割と影響
趣味の集まりであるサークルが、ロゴを作成すると聞くと驚く人もいるでしょう。しかしそれにより知名度を上げたり、活動への真剣さを伝えることもできます。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
入部しやすそうな空気が好感触です!
日本でもカメラが趣味という人が多くなっているので、学校の部活やサークルなどで活動している人もいますし、個人でいろいろな写真を撮っている人もいるでしょう。社会人でもカメラが好きな人が集まって、団体を作ることもありますね。それだけ日本には素晴らしい景色があるということです。このロゴデザインは、関西の女子グループが集まったサークルで使用しているというのですが、女性らしさが全面に出ています。
ロゴデザインの目的は、多くの人に見てもらい、多数の人に宣伝する目的で使用することが多いのですが、この場合には第三者の人に宣伝することを主目的としていないため、自分達らしさを出すように作ったのでしょう。サークルなので、ある程度は宣伝する必要があるかもしれませんが、宣伝する人は同じ趣向の人が中心になっているので、かわいく好感を持てるように作られています。硬い感じではなくて、柔らかい感じも十分に出ているので、一緒に活動したいと思っている人が入部しやすくなりますね。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。