「キリン 生茶」は、生茶葉由来の甘味と香りを生かした本格緑茶として2000年に誕生した人気の緑茶飲料です。2024年4月、清涼飲料市場のカテゴリーである緑茶や無糖茶カテゴリーに再び注目と期待が集まるよう、「キリン 生茶」「キリン 生茶 ほうじ煎茶」の容器やパッケージ、味覚のすべてを大きく刷新することになりました。
シンプルなボトルシェイプと主張を抑えたロゴで、上品な佇まいに
「生茶」「生茶 ほうじ煎茶」がこの春大刷新!🌸
おいしさはもちろん、現代的で上品な佇まいで毎日の生活を彩ってくれる新しいペットボトル緑茶に生まれかわります。シンプルで洗練された上品なボトル・デザインに大刷新!… pic.twitter.com/Czi6TeVL9a
— キリンビバレッジ♪ (@Kirin_Company) January 25, 2024
新しい生茶シリーズのロゴは、意図的に主張を抑えたデザインにすることで、持ち物としての品の良さや現代感を演出しています。ロゴの下には「雫」をモチーフにしたマークを配置。「こだわりのモノづくりによって生まれた生茶のおいしさがぎゅっと詰まっている」印象を表現したそうです。
ボトルの形状も、シンプルで洗練されたシェイプな形に変更されました。現代は、個性や自分らしさが重視される時代です。それに伴い、ペットボトルも「人に見られる自己表現アイテム」という認識に変わったことを踏まえ、朝から1日持ち歩きたくなるようなデザインを目指したとのことです。
コモディティ化が進む緑茶飲料市場における差別化が目的
現在はどのメーカーも「それなりに美味しい緑茶飲料」を提供できています。しかし、それゆえに顧客からすると、どれもそれほど印象が変わらない商品になりつつあります。そうした状況の中で、今までの生茶とは一線を画した「新しいペットボトル緑茶としてのブランド」を提案し、生茶ならではの美味しさを改めて伝えていきたいとのことです。
今回のパッケージ刷新は、見た目を変えるだけでなく、新鮮さが減ってきた緑茶飲料市場における差別化を目的として実施されます。ペットボトルを「人に見られる自己表現アイテム」という新しい認識で捉えることで、顧客に今までと異なる価値を提供できるようになるでしょう。
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【参考記事】
・「生茶」大刷新 新製法であまみ強化 「一日持ち歩きたくなる」生活彩る新パッケージもポイント 新しいペットボトル緑茶を発信 by 食品新聞