「炎」を写真と組み合わせることで、現実では見ることのできない幻想的なシーンを作り出すことができます。今回は、Photoshopで炎を合成するチュートリアル動画をレベル別に5つ紹介します!
【初級】手のひらから炎を出す方法
こちらの動画では、手から炎を出しているようなグラフィックを作成するチュートリアルを紹介しています。
一見難しそうですが、手のまわりに炎の画像を被せ、レイヤーのモードを「オーバーレイ」に変更するだけで、簡単に炎の演出を実現できます。
動画内で使用している写真や素材はすべて概要欄からダウンロードできるので、同じイメージの作品を作成可能です。
【初級】リンゴを燃やす方法
こちらの動画では、リンゴが燃えているようなグラフィックを作成するチュートリアルを紹介しています。基本的な合成の流れは前述の動画と同じです。しかしこの動画では、さらに応用を加えたテクニックを学ぶことができます。
切り抜いたリンゴを複製し、レイヤーのモードを「覆い焼き(リニア)-加算」に変更することで、リンゴが発光しているような効果を加えることができます。その上に炎の写真を重ねることで、まるでリンゴが燃えているような見た目に仕上げられます。
【初級】鹿の角を燃やす方法
こちらの動画では、鹿の角が燃えているようなグラフィックを作成するチュートリアルを紹介しています。
Photoshopのブラシツールを利用して、鹿の角の周りに炎を描き加えることで、まるで角から炎が出ているような幻想的な演出を作成します。
動画で紹介されている「炎ブラシ」や鹿の写真は、概要欄から無料でダウンロードできます。
【中級】本から炎を出す方法
こちらの動画では、男性の手元にある本から炎が発生しているかのようなグラフィックを作成するチュートリアルを紹介しています。
炎の合成方法はもちろん、男性の洋服や顔の彩度を調整するテクニックも紹介しており、これらの調整を加えることで作品全体が一層リアルな雰囲気に仕上がります。
【上級】炎と人物を合成する方法
こちらの動画では、上級者向けのダイナミックなグラフィックを作成するチュートリアルを紹介しています。女性ダンサーの全身から炎が燃えたぎっているかのような劇的な演出を作成できます。
女性の写真の彩度を調整し、炎と自然になじませることで、まるで映画ポスターのような完成度の高いビジュアルを作り出せます。また、動画後半では鷲の写真を使った同じイメージのビジュアル作成方法も紹介しています。このように、動画の知識を活用すれば、幅広く応用可能です。
今回は、Photoshopで炎を合成する5つのチュートリアル動画を紹介しました。これらのテクニックを習得すれば、ゲームやスポーツ、映画のイメージグラフィックなど、さまざまなデザインに応用できるでしょう。
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