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フリーランスのデザイナー

フリーランスは孤独な存在だと思うことがあります。

デザイナーとして独立してフリーランスになると、使える時間が増えます。その増えた時間で、色々な人と交流して、同じフリーランスの友達ができ、アドバイスをいただける先輩ができ…人の繋がりは濃くなります。人付き合いの悪い僕ですらそう思うわけですから、社交的な人はそれはもう凄まじいネットワークを築いています。

ただ、フリーランス(及び経営者)は基本的には孤独だと感じています。もちろんチームで仕事をすることもありますし、仲の良いクリエイターとお酒を飲むこともあります。でも、チームで仕事をすることは期限付きの”契約”であり、友達とお酒を飲むことは”趣味”みたいなものです。

自分のビジネスを経営するという点では、僕たちはとても孤独だと思います。クリエイター仲間は良き友人であり、同時にライバルでもあります。お互い完全に手の内を見せることはないでしょう。別に嘘をついたりはしませんが、”本音”には限界があります。

たくさんの人に会っている時や仕事に忙殺されている時は、一時的に孤独という存在が見えなくなります。でも、人に会って解決しない問題もそこそこあるので、そういう時は嫌が応でも孤独と向き合う必要があります。一時的に見えなくなることはあっても、責任と共に孤独は存在し続けています。

 

「いざという時は全部自分でなんとかしないといけない。」

 

この状態を解消するには、やっぱり中にマインドを共有できる人(技術は勿論のこと)を迎え入れるしかないのかなーと。まだ社員を雇える余裕はないのですが、どこかで増やしたい。小規模なチームに憧れています。

 

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グラフィックデザインを中心とした小さなデザイン事務所を経営しています。スタッフや外部のデザイナーさん・ライターさんに助けられながら、コツコツと地道に仕事をする日々が気に入っています。パッケージメーカーのデザイナーとして新卒入社→美容系のベンチャーに転職→家庭用品メーカーに転職...という流れを経て、その後独立しました。フリーランスデザイナーとして、10年以上の経験から学んだことや雑記をブログにしています。情報発信が趣味に近く、それが興じてPhotoshop関連の本を出版したり、noteを執筆したりしています。