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砂の城

砂の城を何度も作り直す?フリーランスに必要な精神力とは。

10年近くフリーランスとして活動してきた中で、僕が学んだ貴重な教訓があります。それは「この調子でいけば…」という言葉がフリーランスの世界には存在しないのではないか…ということです。

 

予想外の出来事に備えよう

狼狽するフリーランサー

フリーランスの道のりは、常に不確実性と隣り合わせです。どんなに綿密な計画を立てても、想定外の出来事が起こり、計画が狂ってしまうことがあります。

安定した収入を得られる時期もあれば、突然仕事が途絶えてしまうこともあるでしょう。これは、フリーランスを目指す多くの方が経験する共通の悩みではないでしょうか。

でもだからこそ、あらゆる可能性を考慮に入れ、柔軟に対応していく必要があります。「この調子でいけば…」と油断することなく、常に次の一手を考えておくことが大切です。

 

挫折を恐れずに前進しよう

砂の城

フリーランスの世界で生き残るためには、体力と強い精神力が必要不可欠だと思います。頑張って築き上げてきたものが、ある日突然崩れ去ってしまうことがあります。まるで砂の城が波に飲み込まれるように、これまでの努力が水の泡になってしまう瞬間があります。

でも、そんな時こそ、立ち上がる勇気を持たなければなりません。何度砂の城を崩されても、また作り直そうと思える強さを持つことが、フリーランスに向いている人の一つの条件なのではないでしょうか。挫折を恐れずに、前を向いて歩き続けることが大切です。

 

失敗から学び、成長しよう

フリーランサー

砂の城が崩れた時、僕たちは二つの選択肢を持っています。一つは、崩れた城をそのままにして立ち去ること。もう一つは、崩れた城を教訓にして、より強固な城を作り直すことです。

フリーランスとして成功するためには、後者の選択肢を取ることが重要です。失敗から学び、改善点を見出し、次はもっと上手くやるぞ!と努力することが、僕たちを成長させてくれます。過去の失敗に囚われるのではなく、その経験を糧にして、より良い未来(仕事人としてのキャリア)を築いていくことが大切です。

新しい領域へ

フリーランスの道は、決して平坦ではありません。予想外の出来事に遭遇し、時には挫折を味わうこともあるでしょう。しかし、そんな時こそ、立ち上がる勇気を持ち、失敗から学び、成長していく必要があります。

「この調子でいけば…」という甘い考えに惑わされることなく、常に柔軟な姿勢で前進していくことが、フリーランスとして成功するための鍵となるのではないでしょうか。

 

フリーランス(起業)に「この調子でいけば…」という言葉は無いと思っています。あらゆる目算・計画はへし折れるし、ある日突然立ち行かなくなります。 フリーランスに向いている人というのは、何度砂の城を崩されても、また作り直そうと思える精神がある人だと思います。(しかも前より良い城を作る)

X (Twitter) – Aug 11, 2018



この記事は過去の自分のX(Twitter)のポストを元に、編集しています。

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グラフィックデザインを中心とした小さなデザイン事務所を経営しています。スタッフや外部のデザイナーさん・ライターさんに助けられながら、コツコツと地道に仕事をする日々が気に入っています。パッケージメーカーのデザイナーとして新卒入社→美容系のベンチャーに転職→家庭用品メーカーに転職...という流れを経て、その後独立しました。フリーランスデザイナーとして、10年以上の経験から学んだことや雑記をブログにしています。情報発信が趣味に近く、それが興じてPhotoshop関連の本を出版したり、noteを執筆したりしています。