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よくデザインは原価が無いと言われますが、かける時間(手間)が原価みたいなものだと思います。あとはそこにどれだけの売価をつけられるかが、デザイナーの力量であり価値ではないかと。或いは手間の部分を効率化(原価低減)するという方向もあります。(僕はあまり力量がないので、原価低減策を色々と行っています) 差額が大きければそれだけ儲かるという点では他の仕事と変わりません。

手間がかかっているのに儲からないとなると、それは売価がおかしいか、オーバースペックなのではないでしょうか。そして、この「オーバースペックな人」がデザイナーには多い気がしています。

美談になりがちですが、原価を割るような仕事は仕事とは言えないと思うのです。「クライアントのこだわりに応えたくて」とか。拘りのあるお客さんは僕も好きです。でも、じゃあ、その分の費用はキッチリ貰いましょうよと。チーズバーガーを無料でダブルチーズバーガーに出来たらおかしいですよね。

原価を意識したデザイン仕事

決して手を抜くわけではないですが、原価を意識した仕事は絶対に大切だと思います。やってあげたいって気持ちは自分にもあるし、すごく分かるんですが、「この値段ではここまでしかやらないよ」っていうラインは厳格に持っておくべきだと思います。

 

だって商売じゃないですか。

 

フリーランス・デザイナーのブログ

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トミナガハルキ

グラフィックデザイナー/AMIX 代表。独学でデザインを学び、パッケージメーカー→美容系ベンチャー→家庭用品メーカーでのデザイン・広報運営を経て独立。現在は小さな事務所を拠点にASOBOAD等のサービスを運営し、ロゴ・パッケージ・広告物を中心に制作しています。著書『#ズボラPhotoshop 知識いらずの絶品3分デザイン』は各カテゴリでベストセラーを獲得。2020年Adobe Creative Residency選出。ブログでは、10年以上の実務から学んだことや働き方のヒントを等身大の視点で発信しています。