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SEOに答えはなくなってきた

SEOに答えはなくなってきたと思います。

ひと昔前は、”こうすれば大丈夫”というようなSEOテクニックがあったような気がしますが、今はもう全然ダメだと思います。

Googleの評価アップデートはリアルタイムに行われて、評価基準はどんどん変わるし、外部の人がパッとサイトを見てアドバイスするのは難しくなっています。

 

0点のものを50点にするという仕事なら僕も自信がありますが、80点を90点にするとなると、サイト運営に長く関わらないと厳しいんじゃないかと。

かつ、サイト順位は相対評価なので、強力なライバルがいれば厳しい戦いになります。

これからは、SEOが大切だと思う企業や事業者はインハウスでSEO担当者を雇うべきではないかと思います。点じゃなくて、面でしっかりサイトを観ている人がいないと一体何が良くて何がダメなのかが、ハッキリしません。

優秀な外部SEO担当者に出会えれば、それはラッキーで幸せなことです。しかし、最悪なSEOコンサル()はマイナス効果を生む恐れもあります。ヤブ医者みたいなものですね。

 

…依頼者はそれを見抜くことが出来るでしょうか?

 

なので、失敗しながらでもいいから、自社サイトを成長させたいという”想い”をもった内部のSEO担当者を育てる方が、良い効果を生み出せると個人的には思います。

 



グラフィックデザインを中心とした小さなデザイン事務所を経営しています。スタッフや外部のデザイナーさん・ライターさんに助けられながら、コツコツと地道に仕事をする日々が気に入っています。パッケージメーカーのデザイナーとして新卒入社→美容系のベンチャーに転職→家庭用品メーカーに転職...という流れを経て、その後独立しました。フリーランスデザイナーとして、10年以上の経験から学んだことや雑記をブログにしています。情報発信が趣味に近く、それが興じてPhotoshop関連の本を出版したり、noteを執筆したりしています。