投稿記事一覧: トミナガハルキ

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世の中には、様々な働き方や生き方がありますよね。リスクを恐れず新しい道を切り拓こうとする人がいる一方で、安定した環境で着実に自分の役割を果たしたいと考える人もいます。僕は時々、前者を「荒野を行く戦士」、後者を「村で暮らす人々」に喩えて考えることがあります。どちらが良い・悪いという話ではありま

突然ですが、僕は自分のことを「デザイナーとして普通だな」と思っています。もちろん、プロとしてお仕事をさせていただいている以上、一定レベルのスキルや知識は持っているつもりです。でも、世の中には息をのむほど美しいデザインを生み出す人や、革新的なアイデアを次々と形にする人がたくさんいます。正直、そういう方

「正論」って、言葉だけ聞くと「正しい意見」のはずなのに、なぜかモヤモヤしたり、時には深く傷ついたりすることがありますよね。今日はこの「正論」との付き合い方について、僕なりに考えていることをお話ししたいと思います。「正論パンチ」って、どんな状況?皆さんの周りにもいま

今日は、多くのデザイナーさんが一度は考えたことがあるかもしれないテーマについてお話ししたいと思います。それは、「デザインスキルと稼げるかどうかは、必ずしも比例しないんじゃないか?」ということです。特にフリーランスとして活動していると、「すごいスキルを持っているのに、なかなか仕事に繋がらない…

自分のスキルで何かを生み出すのって、最高に楽しいですよね。頭の中のイメージが形になった瞬間、クライアントに「ありがとう!」って言われた時… この喜びがあるから、クリエイティブな仕事はやめられません。そして、スキルが身についてくると、「自分の力でやってみたい」「フリーランスとして独立したい」と

僕たちは誰しも、一度や二度は「やってしまった」と頭を抱えるような失敗を経験していると思います。もちろん、失敗から学ぶことは大きいですし、実際に痛い目を見なければわからないことも多いでしょう。ただ、だからといって部下や後輩に同じ“毒キノコ”を食べさせてまで失敗を体験させる必要があるのかと言われ

僕は学生時代、本当にトロくて要領が悪かったです。クラスの中でも一番遅いし、みんなが当たり前にこなしていることでもドジを踏んでしまう。今でもそうかもしれません。何をやるにしてもスマートにやり遂げるなんて難しくて、失敗だらけ。だからこそ、僕はコツコツと“煉瓦を積む”ように毎日の小さな行動を重ねてきました

デザインの仕事は自由な創造性を発揮する一方で、納期やクライアントからの要望など、常にプレッシャーと隣り合わせです。特に真面目な人は、デザインに真摯に向き合うあまり自分を追い込みがち。せっかく好きで始めたデザインを嫌いになってしまうのは、大きな損失だと思います。僕自身もデザインの世界に携わってきて感じ

人生の三分の一くらいの期間をいじめられ続けてきた僕が、今本当に強く思うのは「耐える必要なんて1mmもなかった」ということです。もちろん、その当時は「これを乗り越えた先に何かがあるかもしれない」「自分にも悪いところがあったのかもしれない」と自分を責めながら、必死に耐えていました。でも振り返って

はじめまして、トミナガハルキと申します。大阪を拠点に活動しているグラフィックデザイナーで、小さなデザイン事務所「AMIX(アミクス)」を運営しています。フリーランスとして独立してから、気がつけばもう10年ほどの月日が経ちました。時代の流れとともにデザインを取り巻く環境もめまぐるしく変わってい