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大学生×高校生×社会人ジャズライブイベントのポスターデザイン

大学生×高校生×社会人ジャズライブイベントのポスターデザインを作成しました。


大学生×高校生×社会人ジャズライブイベントのポスターデザイン

 

大学生×高校生×社会人ジャズライブイベントのポスター_A2サイズ

明るいカラーリングが目を引くジャズライブのポスターデザインです。

明るいイエローにホワイトのドット。華やかでPOPな印象の背景に、散りばめられた音符や楽器を持った演奏者、シンガーをデフォルメしたお洒落なイラストが、音で溢れるジャズの街のイメージを賑々しく飾っています。

タイトルのデザイン – レトロ感と地域性の融合

タイトル文字は、少しレトロな雰囲気を持つPOPなデザイン書体。「SWING」をまるで踊っているかのように角度や大きさを調整することで、タイトルが息が吹き込まれたように生き生きと、今にも動き出しそうな表情を見せ始めます。また、タイトルの背景に描かれた琵琶湖のシルエット。琵琶湖に隣接する一つの街として連帯感をタイトルで表現しています。

ライブのポスターデザインの外注はこちら

出演バンドの紹介 – 多世代の音楽愛

下段では、年代の異なる3つの出演バンドの写真を並べ、街を上げたライブ企画であることをアピールしています。下からまるでビルが生えてくるようにデザインされた鍵盤が音楽でつながった街の姿を象徴しています。

ジャズライブイベントのポスターデザイン

ジャズライブのポスターデザイン

レトロと現代のフォントが奏でるハーモニー

大学生、高校生、社会人という異なる世代の音楽愛好者が共演するジャズライブイベントのポスターデザインです。今回の作例では、世代を超えたコラボレーションの魅力をいかに引き出すかが重要なミッションでした。

ジャズが日本ではじめて公の場で演奏されたのは1923年、大正12年のこと。今年が2023年ということを踏まえると、実に100年に渡り、日本人を魅了している音楽ということになります。

デザインテーマの選択

このジャズの歴史を世代間コラボレーションのテーマとして考えた際、もっとも視覚的に歴史と世代を伝えられる要素は「レトロと現代の融合」に行き着きました。そこで着目したのが「フォント」です。

フォントで物語るジャズの歴史と多様性

キャッチコピーの古風なタイポグラフィーは、ジャズのルーツとその時代を代表するものとして、イベントのテーマを強化してくれます。レトロなフォントはイベントタイトルなどのイメージ的なテキストに使用し、ジャズの歴史や伝統を表現しました。現代的なフォントは出演者名や日時、場所などの詳細情報に使用し、情報にコントラストを与えるようにしました。

フォントデザインの選択は、ポスターにインパクトを与えるだけでなく、イベントのテーマや参加者の多様性を強調します。

色の役割とフォントとの相乗効果

色とフォントの組み合わせも重要です。温かみのある色とレトロなフォントが一体となり、ジャズの温かさと歴史を強調させます。

今回のポスターデザインを総括すると、コンサートの内容と参加者に合わせた「公約数的なデザイン」と言えます。「ジャズの歴史」と「参加者の世代ギャップ」の公約数となる要素をデザインに多くちりばめることで、多くのオーディエンスにジャズと参加者の魅力が伝わりやすいポスターになりました。

 

制作ポスターデザインに対する感想 

VOICE ※第三者による感想です

明るいカラーに心浮き立つポスター

階段のような鍵盤とドットの明るいカラーに弾む心

段差をつけてレイアウトされたピアノの鍵盤と、ドットがあしらわれた明るい黄色の背景。白いジャケットを小粋に着こなした楽団メンバーの楽しげな様子も、見ているだけで気分が高揚します。踊っているように配置された音符もキュート。街中に音楽が流れ、あふれていく様子が思い浮かぶようなデザインですね。タイトルや開催情報が中央寄せになっているのも、ぎゅっと寄り集まった連帯感を感じさせてくれます。

出演バンドの性質が伝わってくる写真がGOOD

レトロなフォントにさりげなくレイアウトされた琵琶湖のシルエット。文字通り「Swing」しているような躍動感に、写真がよくマッチしています。大学はワイワイ楽しく、高校は学生らしい集合写真。そして社会人バンドはパフォーマンス時の写真、と世代ごとの色を表現しているのが興味深いですね。さまざまな立場で音楽を楽しみ、満を辞して一堂に会することが伝わってきます。

ジャズライブイベントのポスターデザイン〜華やかで楽しい音楽の融合

・音楽の街のビジュアル表現

このジャズライブイベントのポスターデザインは、明るいイエローとホワイトのドットを背景に、お洒落なデフォルメされた演奏者やシンガーのイラストが音楽の街を表現しています。タイトル文字はレトロでPOPなデザイン書体を使用し、角度や大きさを調整して躍動感を与えていますね。また、琵琶湖のシルエットをタイトルの背景に描くことで、地域の連帯感が表現されています。

・世代を超えた楽しさと連帯感

出演バンドは、それぞれの性格が写真によって表現され、ジャズライブイベントが幅広い世代に楽しまれることが伝わります。明るいカラーとドットの背景、鍵盤のデザインが心を弾ませ、楽しげな雰囲気を醸し出しています。

・レトロ感と地域性を兼ね備えたデザイン

このポスターデザインは、階段状に配置された鍵盤や音符の踊るデザインが街中に音楽が流れる様子を表現し、さまざまな立場で音楽を楽しむ人々が一堂に会することを伝えています。タイトルや開催情報が中央寄せになっていることで、出演者や観客が寄り集まる連帯感を感じさせるデザインとなっていますね。

このジャズライブイベントのポスターデザインは、華やかで楽しい雰囲気が漂い、多くの人々が音楽を楽しむ融合の場を表現しています。このポスターに惹かれることで、多くの人がイベントに参加し、楽しい音楽のひと時を過ごすことでしょう。

デザイナー
※掲載のポスター・パネルは実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載しているパネル / ポスターデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。

イベントポスター作成