元気なイラストでレクがもたらすイメージをデザインしたセミナーのポスター制作例です。
高齢者の介護や認知症予防に役立つレクリエーションの活用を学ぶ、セミナーの参加を募るポスターです。
元気を伝えるカラフルなデザイン
明るく活動的なイメージを伝えるオレンジやグリーンなどのビタミンカラーを使い、老若男女さまざまな人たちが飛び跳ねるイラストをメインビジュアルにして「元気」が伝わるデザインを心掛けました。
セミナー詳細と視認性の配慮
イラストの下には、全4回に渡るセミナーの日程や会場、対象者を明記し、募集のポイントとなる人数と参加費については、目立つようにボタン型にデザインして多少離れた場所からもよく見えるように配慮しました。
レクリエーションの全世代向けイメージ
レクを楽しんでいる写真やレインボーカラーでデザインした「Smile for all」のキャッチコピーが全世代楽しめるレクリエーションであることをイメージさせます。
制作ポスターデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
全体の雰囲気を壊さずに部分的に目立たせるテクニックを感じました。
色使いやイラストがポップで明るく活発な雰囲気のポスターデザインですね。下から上へのオレンジのグラデーションが、朝日が昇る様子や心の底から元気がみなぎるような明るいポジティブなイメージを持たせています。
親しみやすいタイポグラフィの配慮
タイポグラフィーですが、角に丸みのあるゴシック体を使っていて、少し柔らかく親しみやすい印象を受けます。定番ではありますが、縁取りをすることで文字が背景に同化して視認性が下がるのを避けているのも、どんな人が見てもわかりやすいように配慮されているのがわかります。
配色表現による情報強調
特筆したいのは、「先着50名」と「参加費無料」という特に訴えたい文言はほかの部分とは違う配色とボタン状にすることで目立つようにしているところ。目立つようにとはいうものの、全体のポスターデザインから浮いていないですよね。これは、タイポグラフィーに用いられている縁取りや背景に使用しているグラデーションを取り入れることで、全体との統一感を持たせているから。目立たせたいからと明らかに派手なデザイン等にするのではなく、あくまで全体の雰囲気を壊さない範囲内でしっかりと差別化を図っている点に感心してしまいました。性別や世代を問わず、いろいろな人に受け入れてもらえるポスターですね。
レクリエーションセミナーへの誘い〜明るく活気あるデザイン
・ビタミンカラーでの活気の表現
こちらのレクリエーションセミナーのポスターデザインは、元気で活動的な雰囲気を表現するイラストと鮮やかな色使いが特徴的です。高齢者の介護や認知症予防に役立つレクリエーションの効果を伝えるため、オレンジやグリーンなどのビタミンカラーを採用し、楽しく活発なシーンを描いています。その結果、「元気」が伝わるデザインが実現していますね。
・セミナー情報のわかりやすい提示
また、セミナーの詳細情報が明確に伝わるよう、日程や会場、対象者をわかりやすく配置しています。特に、先着50名の参加者限定や無料参加であることを強調するため、目立つボタン型デザインを採用しています。
・グラデーションとタイポグラフィ
全体的なデザインはポップで明るく、オレンジのグラデーションが朝日が昇るようなポジティブなイメージを醸し出しています。また、タイポグラフィーには角の丸いゴシック体を使うことで、柔らかく親しみやすい印象を与えています。
・バランスの良い情報配置
目立たせたい情報には、巧みにバランスを取りながら全体の統一感を維持しています。この工夫によって、ポスターは性別や世代を問わず多くの人に受け入れられる魅力的なデザインとなっているように思います。参加者の意欲を喚起しながら、楽しい雰囲気を伝えている制作例ですね。
※掲載しているパネル / ポスターデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。