伝統的な祭りのような力強い音楽祭のロゴデザインです。
見ると血が騒ぐ様な、お祭り感のあるデザインです。しっかりとしたロゴタイプが、硬派な印象を与えてくれます。
伝統の力強さと音楽の躍動感を捉えたデザイン
このロゴは、日本の祭りの活気と音楽イベントの迫力を表現しています。赤と黒の色使いは、情熱と力強さを象徴し、祭り特有のエネルギーを感じさせます。漢字の太いストロークは、伝統的な雰囲気を醸し出しながら、現代的なタッチでイベントの新しさを示しています。
印象的なタイポグラフィによるイベントの表現
音楽祭のタイトル文字は、まるで祭りの太鼓が鳴り響くような迫力を与えると同時に、親しみやすさを与えています。2015という数字のフォントは伝統を守りつつも前進し続けるイベントの姿勢を象徴しており、記憶に残りやすいデザインです。
ロゴ作成例に関する考察
フェス=祭りと捉えたイベントロゴ
活気に溢れているものを表現するとき、どのようなデザインにするか悩む人は少なくないかもしれません。平易な文字を打っただけでは個性が出ないため、どのようなものにするか判断するのが難しいでしょう。とくにイベントロゴを考えるときは、ロゴマークを見ただけで盛り上がりが分かるものが好ましいです。イベントロゴの書体イメージを変更するだけで、ガラリと印象は変わります。作成するときは誰でも読めるように心がけてください。せっかくロゴマークを作成しても、それがイベントロゴだと認識されなければ効果半減です。
欲張らず、デザインコンセプトは絞る
幅広い人に対して、音楽祭のイベントロゴだと分かるものにするといいでしょう。その解決作の一つが、今回のお祭り感あるデザインです。作る側が満足することも大事かもしれませんが、受け手がすぐに理解できるものにすることが一番大切だと言えます。多くの人に届ける必要があるイベントロゴは、可読性等にも気をつかい、高齢者にも伝わりやすい配慮も必要です。
シンプルで読みやすいデザインの重要性
オーガナイザーとしてはいろいろな意味を込めたくなるかもしれません。しかし、多くのコンセプトを詰め込みすぎると、ごちゃごちゃして伝わらないことも少なくありません。いろいろな人が、活気と盛り上がりを感じられるイベントロゴにするという、1点に目的を絞って作成しました。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
日本語ロゴで安心感があり、自分も参加してみたくなりました。
ロゴデザインはイベントにも頻繁に使用されていますが、中にはパッと見ただけではどのようなイベントなのか判断できないものも存在しています。なぜどのようなイベントなのかを瞬時に判断できないのかというと、絵にこだわり過ぎてイベントの趣旨を書かないことが多いからです。例えば音楽のイベントを行う場合、演奏をしている人や、歌を歌っている人の写真などを乗せればすぐにわかりますが、全く関係のない写真を載せてもわかりません。
このような点を踏まえてこのロゴデザインを見てみると、はっきり音楽祭と書かれているので、誰が見ても音楽のイベントだとわかります。しかも京橋とも書かれているので、京橋で行うこともわかるでしょう。イベント会場であれば、イベントの趣旨を書かなくてもわかるのですが、パンフレットやインターネット上、雑誌などで宣伝する場合には、わかりやすさが第一です。中には英語で書くことも多いのですが、この場合には日本語で大きく書かれているので、とても好印象ですし、わかりやすくなっています。
※掲載ロゴデザインのモックアップ・使用例はイメージです。実際のロゴの仕上がり・活用例とは異なる場合がございます。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。