山のイラストに文字を潜ませた狩猟事業会社のロゴデザインです。
仕事の現場は、山や森といった大自然の中。動物たちを相手にした事業内容を、重なる3つの山影を合わせたシンボルマークとして表現。グリーン・ブラウン・ホワイトに塗り分けられた山のイラストは、季節や場所によって変わる山の風景を彷彿とさせ、3つ重なることで大きな一つの山を形づくっています。
デザインの中の隠れたメッセージ
手前にあるグリーンの山の稜線には社名である「フロンティア」の頭文字「F」が潜んでいます。山の凹凸の表現とも捉えることができるさり気ない装飾が、シンボルマークに個性を感じさせます。
多面的なロゴタイプの選定
シンボルマークに続くロゴタイプは、やさしいカーブとカクカクとしたスタイルの二つのイメージを持つ書体を選び、遊び心やチャレンジスピリットを感じる、親しみあるデザインで仕上げました。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
街中にもなじむ、事業にふさわしいロゴデザイン
年間を通じた事業の象徴
特殊な事業を、3つの山のようなシンボルマークであらわしたロゴデザインです。3色に分かれた山は、それぞれ季節や場所によって変わる山の色をあらわしているとのこと。山の景色は遠目から見ても一目で分かるほど、季節で色が異なります。年間を通して事業をおこなっていること、さまざまな山で狩猟をおこなっていることが伝わってくるようです。連なる山々から、範囲の広さや知識の深さもうかがい知れるように思えました。さらに頭文字「F」を社名と同じカラーにして、山の模様に見せています。
穏やかな印象のデザイン
カジュアルな印象を受けるロゴタイプと並べて、どこか穏やかな雰囲気にも。「狩猟」というワードの強さが弱まり、どこに置いてもなじむロゴデザインになっていると思いました。狩猟や鳥獣生態調査は人と野生動物のバランスを取り、自然環境とうまくつきあっていくための大切な事業です。
事業の調和と社会性
調和を図るグリーンカラーを前面に見せることで、事業のメッセージが伝わってくるようにも思えました。山で狩りをする事業内容にも関わらず、荒々しさや野性味はなく、街中にあっても違和感がないように。事業らしい社会性のあるロゴは使い勝手もよく、多くのシーンで活用できそうです。
自然と調和する狩猟ビジネス〜鳥獣生態調査・狩猟事業会社のロゴデザイン
・山の美しさが際立つシンボルマーク
狩猟事業会社のロゴデザインは、3つの重なる山をシンボルマークとして採用し、大自然の中で行われる仕事を美しく表現しています。グリーン、ブラウン、ホワイトの配色は、山の風景が季節や場所によって変化する様子を上手く捉えていますね。
・頭文字を隠す独創性
グリーンの山の稜線には、会社名「フロンティア」の頭文字「F」が巧みに隠されており、デザインに独創性と遊び心をもたらしています。この独自の表現が、シンボルマークに一層の個性を与えています。
・親しみやすいロゴタイプ
ロゴタイプは、柔らかなカーブとカクカクしたスタイルを融合させた書体が使われており、親しみやすさとチャレンジスピリットを感じさせるデザインに仕上がっています。
鳥獣生態調査・狩猟事業会社のロゴデザインは、山のシンボルマークと独創的な頭文字表現、親しみやすいロゴタイプが融合し、自然と調和しながら事業を展開する姿を表現しています。このロゴは、狩猟や鳥獣生態調査といった特殊な分野でも、調和のとれた社会性を持ち、多様な場面で活用できるデザインとなっています。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。