二つの業務をシンボルマークで表現した法務事務所のロゴデザインです。
司法書士と行政書士という法務に関わる二つの業務を取り扱う法務事務所のロゴマークデザインです。日本語表記と英字表記を備えたロゴタイプは、シンプルで読みやすいインテリジェンスな雰囲気を持つ書体をベースにデザインしています。
フォントの特長 – 明朝体とゴシック体のハイブリッドな印象
明朝体とゴシック体の中間的なスタイルを持つこの書体は、程よい親しみやすさと知的で信頼のおける品の良さの両方を兼ね備えています。
非対称のグラデーションが生むシンボルマークの立体感
ロゴマークの先頭を飾るシンボルマークは、グリーンの円を半分に割ったようなフォルムで、グラデーションを上下非対称にかけることで立体感をつけています。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
ロゴの品のいい穏やかさと共に、ダブルライセンスの魅力も伝わってきます。
ダブルライセンスの訴求力
事務所の名前が大きく目立ち、年配の方でも読みやすいデザインだと思いました。司法書士と行政書士という異なる業務内容が明確に分かるのはもちろん、国家資格二つのダブルライセンスを所持しているという魅力もストレートに伝わってきます。自分の相談したい案件が司法書士に相談すべきものなのか、または行政書士なのかと悩まれている方には心強いもの。さまざまな事務所をピックアップした際に、優先順位が上位にくる事務所のロゴになっているかと思います。
安心感を与える洗練されたデザイン
ロゴタイプは読みやすくも英字表記も加えたことで、洗練された印象に。黒で強くクッキリとあらわさず、少しだけ柔らかさを残した色合いにしているため、優しいイメージにも感じました。司法書士や行政書士に相談したことがない人にとっては、穏やかで品のいいロゴタイプに安心した気持ちにさせられるでしょう。気軽に話しやすくも、誠実な対応をしていただけるようなデザインに感じます。
シンボルマークの穏やかな印象
異なる二つの業務をあらわしたシンボルマークは緑のグラデーションによって、穏やかな印象に。司法書士と行政書士という二つの視点から悩みを解決し、平和へと導いてくれるでしょう。半円をずらし、平穏さの中にリズムを生み出したことで、静けさの中にもオリジナリティを感じました。
二つの業務を一つに結びつける、法務事務所のロゴデザイン
このロゴデザインは、司法書士と行政書士という二つの職種が共生する法務事務所の多面性を美しい形で表現しています。
・ダブルライセンスを表すユニークなデザイン
特徴的なシンボルマークは、半分に分割されたグリーンの円形で、各々が司法書士と行政書士を象徴しているかのようです。両職種が共存している事を示しています。グラデーションを利用した立体的な表現は、それぞれの専門性が組み合わさり、多角的に法務をサポートするという強みを端的に伝えています。
・エレガントなロゴタイプ
ロゴタイプに使われているフォントは、洗練された印象を与えつつ、読みやすさにも配慮が感じられます。また、英字表記を併記することで、国際的な視野を持つクライアントにも配慮した姿勢を見せていますね。色彩的には、真っ黒ではなく、ややソフトなトーンの採用が、依頼者に対する温かさや親しみを象徴しています。
・シンボルマークの静と動
シンボルマークのデザインは、二つの半円がずらされて配置されることで、静かな調和とリズム感を同時に表現し、力強さと個性をもたらしています。緑のグラデーションは穏やかさを強調しつつ、専門家たちが持つ平和への探求と、問題を解決するための力強さを示しているのではないでしょうか。
この法務事務所のロゴデザインは、クライアントの信頼を築くための穏やかさと、専門性を強調する洗練されたイメージをうまく融合させています。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。