老舗の喫茶店などの店内に、世界中の産地のコーヒー豆のサンプルが展示してあるのを見たことがあるかもしれません。品種や焙煎の仕方などによって外見も異なっています。細かく見ていくといろいろと興味深い違いのあるコーヒー豆ですが、いずれにせよ、楕円形のシルエット、中央の切れ込み、おいしそうな色などによって、一目でコーヒー豆とわかります。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
コーヒー豆を規則正しく並べたロゴ制作例
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大小のコーヒー豆が同心円状に規則正しく並べられています。花のようにも、花火のようにも見えます。コーヒー豆のイラスト自体はオーソドックスなものです。また、同心円のパターンも特に驚くようなオリジナリティーは見られません。しかし、コーヒー豆をひとつのピクセルのように扱って、別の図形を描くアイデアは結構めずらしいのではないでしょうか。コーヒー豆の数が多いのですが、うるさくは感じません。フォントのセレクトの効果もあって、モダンで都会的なロゴになっています。
コーヒー豆の切れ込みが文字になっているロゴ制作例
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コーヒー豆の外観上の特徴のひとつに、1本の切れ込みがあります。このロゴでは、その線がアルファベットになっていて、豆4粒で「Just」という店名を表しています。コーヒー豆らしさをこわさないようにうまくレタリングされているので、豆を個別に見せられたらアルファベットとはわからないかもしれません。豆の大きさをまちまちにしてあるのも、ロゴのあたたかみを出すのに貢献しています。
コーヒーへの愛情をコーヒー豆で表現したロゴ制作例
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ふたつのコーヒー豆が重なってハートマークになっています。作者自身が大のコーヒー党らしく、オンでもオフでも、アイデアを練っているときでも、納期に迫られているときにもコーヒーカップが離せないそうです。温かみのある手書き風のフォント(実際に手書きかもしれませんが)がいい味を出しています。
コーヒー豆は、カフェを象徴するものとして、きわめてキャラクターの立った要素です。そのため、よほど極端な変形をしなければ、かなり大胆なアレンジをしても、コーヒーに関連していることを伝えることができるでしょう。誰もが思いつくモチーフではありますが、アイデア次第でユニークなロゴが生まれる可能性があります。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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