海外に仕事の目を向けた時に気になること
会社員として勤務して働いていると、当然の事ながら業務に携わる事柄は会社が手を広げている範囲内の業務に限られるので、外資系などではない限り国内以外に目を向けて仕事をするといった事は無いため、海外に向けて自分自身の事を説明するという機会に直面する事もありません。
しかし、個人事業主として働く事となれば会社員とは一気に様相が変化し、自分自身が経営者と言っても過言ではないからこそ、積極的に国外に手を広げていけば国内を主要な仕事場にするのではなく、海外とのやり取りを専門的に行って収益を得たり事業を拡大していく事ができます。
日本と比較すると仕事に関して柔軟性が高く寛容であることが多いので、日本ほど明瞭に身分や肩書を示す必要はなく、そのような柔軟な姿勢が魅力的に感じて個人事業主になった後、インターネットを介して海外の業者との取引を専門的に行う事に拘る方も居ます。
個人事業主をストレートに英語すると
海外の業者があえて日本の個人事業主と契約を締結しビジネスをするという場合は、既に先方が実情をよく理解している事が多いので実際は改まって説明する必要が無いというのが実情です。誠実さを伝えるために自己紹介などをしたい時には、Soloproprietorshipという文言を使用しておくと「会社などの組織には属しておらずに個人的に契約を締結して仕事をしている者である」という事が間違いのない状態で伝えられるようになります。
個人事業をより具体的に説明した方が良い
ただし、前述したように海外は個人事業主が決して珍しくない上に、働き方や肩書に左右されない寛容な様子だからこそ、Soloproprietorshipという言い方でさえも堅苦しく感じられてしまう恐れがあります。
そこで、現地の人々が実際に用いている言葉として挙げられるのが、自分が行っている仕事の内容を直接的に伝えてしまうという事です。
つまり、コンピューターを使用してプログラムを組みソフトウェアやアプリケーションの開発をしている方であれば、プログラマーやエンジニアと伝えても問題は無いですし、ウェブサイトのデザインや構築を行っている方であれば、デザイナーと伝えても良いでしょう。
日本人の感性からすると立場やポジションを説明することを重視しがちです。しかし、Soloproprietorship というような広い意味での個人事業主という言い方をするよりも、自分ができる事や有している能力が相手に伝わりやすいので親切な表現とも言えそうです。
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