
歯科医院のパンフレットを作ろう!興味持って来院してもらうためには何を掲載するべき?
歯科医院のパンフレットは、患者が「どんな歯科医院かもっと知りたい」と思った時に大いに役立ちます。しかし、実際パンフレットを取ってもらえるように工夫をしたつもりでも、なんだか思ったよりも見てもらえていない…と感じている方もいるのではないでしょうか。
見てもらえないのは、掲載する内容が患者が探している情報ではないことが載っているからかもしれません。こちらでは、興味を持って来院してもらえるようにするために何を掲載すれば良いのか紹介していきます。
歯科での治療の流れを記載する

ついパンフレットというと、歯科医院の案内図のようなものを入れることもあります。
どこに処置室があり待合室があるかというような内容になってしまいますが、実際は患者の立場からするとどの部屋がどこにあるという情報は重視していません。
ほかの歯科医院にはない特別なルームや内装があれば紹介しても良いですが、どこにでもあるような基本的な情報は省略しても良いでしょう。
それよりも、通った時にどんな治療の流れで進んでいくのか、その工程は何に必要かなどを記載しましょう。虫歯があったら削って今ある歯を大切しながら治療するなど、当院としての特徴を記載すると良いでしょう。
見ている側も、この歯科医院であれば虫歯になったらすぐに抜いてしまうのではなく、できる限り今の歯を大切にしてくれる病院なんだとわかります。
特徴がわかるとほかの歯科医院との違いがよくわかり、安心して通えます。
歯科医院のパンフレットは「治療の痛みへの不安」に答える内容が最も反応を得やすい
歯科医院のパンフレットで患者さんが最も知りたいのは、「治療は痛いのか」「怖くないのか」という不安への回答です。最新設備の紹介や医師の経歴よりも、「痛みを最小限にする取り組み」「リラックスできる院内環境」「治療の流れの事前説明」などの情報の方が、来院の心理的ハードルを下げる効果が高い傾向にあります。
デザインの視点では、「痛くない」「怖くない」を伝えるために、院内の明るく清潔な写真、スタッフの笑顔の写真、待合室がリラックスできる空間であることが伝わる写真を優先的に配置する。動物病院パンフレット記事と同じ原則ですが、「不安を抱えた状態で読まれる」パンフレットは、「安心感の提供」がデザインの最優先事項です。
自由診療等のメリットを入れる

患者の立場からすると安いのが公的な保険適用の治療だと思っていて、自由診療は高いイメージが先行している場合もあります。
しかし、価格が高くなっても、自由診療を取り入れるとさまざまなメリットがあるものです。歯科医院のパンフレットでは、自由診療のメリットについても記載するようにすると良いでしょう。
なんとなく歯の治療は保険を使ってと思っていた方も、自由診療のメリットを改めてパンフレットで確認して気持ちが変わるかもしれません。詳しく内容がパンフレットに記載してあれば、本来持ち帰るつもりがなかった方が手に取って自宅で改めて読んでくれる可能性も高くなります。
自由診療では治療方法や材料なども変わり、高い分その方に合わせた治療が行えます。虫歯の状態を見て、1回の時間を長く集中的に治療ができるなどメリットも多いでしょう。
まだまだ知らない方も多いので、パンフレットで情報発信をしましょう。
歯科メンテナンスの重要性

虫歯がないと思っていても、歯周病になりかけているなど患者本人が気が付いていない病気にかかっている可能性もあります。
その場合、歯科メンテナンスの重要性を伝えておけば、虫歯の時だけでなく通う必要性をわかってもらえます。
どんな流れでメンテナンスを行っていくのかも一緒に載せておくと、いざお願いしたいと思った時イメージしやすいでしょう。
歯科医院のパンフレットは「治療メニューの写真」にモデルリリースの確認が必要
歯科医院のパンフレットにビフォーアフターの症例写真を掲載する場合、患者さん本人の同意(モデルリリース)を必ず書面で取得しておく必要があります。口腔内の写真は個人の特定が難しいとはいえ、無断使用は倫理的にも法的にもリスクがあります。
さらに、医療広告ガイドラインでは、ビフォーアフター写真の掲載に際して、治療内容やリスク、費用等の情報を併記することが求められるケースがあります。写真だけを載せて「こんなにきれいになりました」と見せるのは、ガイドラインに抵触する可能性があるのです。
歯科医院のパンフレットを制作する際は、「掲載する写真の同意取得」と「医療広告ガイドラインの確認」をデザインの着手前に行ってください。デザインが完成した後に「この写真は使えませんでした」となると、レイアウトのやり直しが発生します。
まとめ
歯科医院のパンフレットを作る時には、院内の場所の説明などは簡潔にしましょう。それよりも、患者にとって新しく聞く情報や得になるものを掲載すれば、興味を持って見てもらい来院してもらえるきっかけとなります。
掲載する内容で興味を持ってもらえるかもらえないかは変わりますので、工夫が大切です。
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