ひときわ目を惹くカラフルなロゴマークの作品例

店舗や団体、会社などのロゴマークのデザインは、一目でわかりやすく覚えやすい形であることが大切です。あまりたくさんの色を使わないマークが多い中、とてもカラフルなものもあります。いろいろな色を使ったマークは視認性が高く、親しみやすく印象に残りやすいというメリットがあります。今回は、数あるロゴデザインの中でも一際目を惹くカラフルなロゴマークを集めてみました。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)

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カラフルな線が折り重なった企業ロゴマーク

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こちらは「Dee Fabrics」というファブリックを取り扱う会社のロゴマークです。カラフルな線がいろいろな方向に重なっています。これは繊維の折り重なった布を表現しているのでしょうか。そしてその全体の形は会社名の頭文字「D」になっているのがわかります。一つ一つの線の色を変化させることで、いくつも重なってできている様子がとてもわかりやすく、会社の取り扱っている商品の特色を的確に表現しているロゴデザインです。

丸みを帯びた形と親しみやすい優しい色が特徴のロゴマーク

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こちらは鉛筆のような形が特徴のロゴマークです。紺色と黄色の部分は鉛筆の芯の部分でしょうか。ピンクと水色の三角がパッと目を引き、線の先に丸みのある優しい形が印象的です。形としては左右対称になっているため、安定感と信頼感が感じられるデザインです。子供向けの商品を取り扱う会社や、教育に関する会社などにぴったりのロゴですね。

複雑な形ながらもまとまりのあるロゴマーク

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こちらはあるリゾート施設のロゴマークです。上の部分には、家のような形のものが配置されています。宿泊施設を表しているのでしょうか。下の部分は山や自然を表現しているようで、自然に囲まれた風景のように奥行きを感じます。一見複雑な形のように思えますが、一つ一つの形が全て繋がっていて一体感のあるデザインに仕上がっています。全体的に明るく元気な印象の色を使っているため、リゾート施設の楽しさが伝わってきます。レジャーやファミリーに関係するロゴの場合、カラフルな色使いは特に効果的ですね。

グラデーションが美しいロゴマーク

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こちらはとてもたくさんの色が使われたロゴマークです。近い色どうしを隣り合わせて、グラデーションのように配置されているので、徐々に色が変化しているように見える色相環のような美しいデザインです。全体の形はドーナツ状になっていてとてもシンプルで、遠くからでも目に留まりやすいのが特徴です。よく見ると円や三角形など幾何学的な形が組み合わさって出来ているところも親しみやすさを感じるポイントになっています。

カラフルなカンガルーの企業ロゴデザイン

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カラフルなカンガルーのアイコンをあしらったロゴデザインです。屋号は「Kolor（色：Color）」と「kangaroo（カンガルー）」とを掛け合わせたもの。ソフトウエアの開発会社のロゴのようですが、IT関連の企業のロゴには、こうした華やかな色を使ったものが少なくないようです。

代表的なところでいえば、米マイクロソフト社も、自社の看板商品であるオペレーションシステム「ウィンドウズ（Windows）」のモチーフに鮮やかなカラーを合わせて、会社のロゴとしていますね。そういえば、今は単色になってしまった米アップル社のロゴだって、かつては6色も使ったカラフルなリンゴでした。トレンドは巡るものですから、いずれまたカラフルなリンゴが見られるかもしれません。

フルーツを集合、一つのロゴへ

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リンゴ、キウイ、レモン、スイカをひとつの果物のようにデザインしたロゴです。デザインされた新種の果物は四つに区分され、それぞれが色分けされています。実の上下の色合いを同系色系に、また左右に補色系を分けたことで、全体の彩りは鮮やかです。リンゴのヘタと葉がロゴマークのアクセントです。さらに下部に影をつけることで、浮いたイメージを作ることで、視覚にも楽しいロゴになっています。

カラフルなロゴマークのメリットは、目立つだけでなく、色そのものが持つ印象によって、「落ち着いた」、「元気な」、「子供向け」、「大人向け」などのイメージをより強く持たせることができる点です。その会社や店舗の個性をロゴマークに一層落とし込みたい場合、とても効果的な方法だと思います。モノクロのロゴマークに少しインパクトが足りない場合、いくつかの色をプラスしてみるのもオススメです。