19世紀にヨーロッパで生まれたというシルクハット。モーニングコートとセットで英国紳士を気取ったり、マジックショーで中からハトがでてきたり、何かと魅力的な小道具です。それだけに多くの作例があるのも事実です。 ここでは、シルクハットをモチーフにしたロゴデザインの制作例を3つご紹介します。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
マン・イン・ザ・ライトニング。ドラマチックなシルエットのロゴ作成例
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最初にご紹介するのは、ハットにコート、髭をたくわえた、渋めの紳士のロゴデザインです。 艶やかな黒一色の背景に、強い光により浮かび上がった白い輪郭。 真夜中に佇む紳士が、一瞬の雷光で浮かび上がったかのようにも見えますね。 紳士の表情も読み取れず、シンプルでありながらドラマチックな雰囲気がただよっています。 看板や服のワンポイント、タイルなど、色々と応用が利きそうなロゴデザインですね。
キリリとした猫紳士のロゴ作成例
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次は、不適に笑う猫がモチーフのロゴデザインです。 スーツを着てハットをかぶり、蝶ネクタイまでしっかり締めているこの猫からは、そこいらの男では到底かなわないような風格すら感じます。猫の鋭い目つきや完璧な着こなしだけでなく、版画風のタッチで細かいところまで丁寧に描き込まれていることも、このロゴデザインに力を与えています。何かカッコイイ台詞をロゴタイプとして置きたくなるデザインですね。
ウォーキング・ベア。熊を紳士にしたユーモラスなロゴ作成例
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最後のロゴデザインも、動物がモチーフのデザイン。こちらは熊です。 ぴちぴちのモーニングにシルクハットをかぶり、ステッキ片手に悠々と歩いています。 重心は少し後ろ、視線は斜め上。鼻歌が聞えてきそうな雰囲気ですね。 どこかユーモラスな熊を合わせることで、シルクハットの堅いイメージを打ち消しています。 また、どこか手描き風のタッチも、このロゴに温かみを感じさせています。
シルクハットは構造もシンプルかつ明確なイメージもついているので、扱いやすいモチーフです。 だからこそ誰にかぶらせるか、どのようにかぶらせるかなどを工夫して、うまく差別化したいものですね。
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