前回はコーヒーをメインにしたカフェロゴのアイディアをご紹介しましたが、今では紅茶や緑茶専門店なども増え、カフェもバラエティー豊かになってきましたよね。そこで今回はティーハウスのロゴを取り上げていきたいと思います。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
鮮やかなカラーでお茶の種類を表現したカフェロゴ
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お茶の葉をゆっくりと蒸らして、味わいを引き出すのがティーポットの大事な役目。そんなお茶の味に大きく左右するティーポットをテーマとして描いている一方で、お茶の葉そのものとしても描いているのが面白いですね。様々なカラーは、紅茶、緑茶はもちろん、ルイボスティーやペパーミントティーなど様々な種類を連想させ、「お茶」という奥深い世界を色で表現しています。くるっと丸まったポットの取っ手は、ひらりと舞うお茶の葉のイメージと組み合わさって、気軽に楽しめる、カジュアルなお店である印象を与えますね。
ティーバッグのタグが表わすカフェロゴ
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ティーカップからひらりと下がるタグはよく見ると可愛らしいお家の形になっています。明るすぎない淡い水色と白の組み合わせが、爽やかで清潔感のある印象を与えていますね。カップを支えるソーサーの下が緩やかなカーブを描いているのも、全体の柔らかい雰囲気を守っています。そしてそのソーサーは、タイトルとロゴとの間を自然と仕切っていて、タイトルがより際立って見えますね。
ZENと言えば…
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SAKE、TOFU、SUSHI…今では以前よりもずっと多くの日本語がそのまま英語となり、海外で認識されています。そんな中、日本を思い浮かべて多くの人が挙げるのがZEN。精神統一をイメージとした、静かな時間を指して使われることもありますが、そうした仏教イメージをお茶と組み合わせることで描いています。あぐらをかいたお坊さんの様な方に大事に抱かれたティーカップがとても印象的です。黒のみで描いているにも関わらず、円形を多く用いることでとても柔らかい仕上がりになっています。
コーヒーに比べると、優しく、まろやかな味わいが多いお茶を表わすロゴは、コーヒー店と比べるとより柔らかなデザインが多く見られます。丸みを帯びたフォームを使うと、より優しい印象を与えるということがよく分かるスタイルでもあったかと思います。お茶に関わらず、ロゴにカジュアルさを出す際にはぜひこのスタイルを検討してみて下さいね。
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