ライオンといえば百獣の王。とりわけオスに関しては、猛々しいタテガミがいかにもそれらしい雰囲気であることも手伝って、動物界の頂点に君臨するキングとみなされています。アフリカ大陸やインドの北西部に生息していますが、動物園があるおかげで私たち日本人にとっても身近な動物です。今回はそんなライオンをモチーフに使ったロゴデザインをご紹介します。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
王冠を戴いたライオンのロゴ作成例
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王冠を戴いたオスのライオンのアイコンをあしらったロゴデザインです。「ROYAL HIGHNESS」とは、「殿下」という意味で使われる言葉ですが、まさにそれにふさわしいアイコンといえます。タテガミをよく見ていると何かの形を表しているのがおわかりでしょうか。実はこのロゴデザインは、医療大麻などを取り扱っている企業のもの。そう、ライオンのタテガミは大麻草の葉っぱをもモチーフにしているのです。よく練られたロゴといえるでしょう。
ライオンの鼻を強調してデフォルメしたロゴ作成例
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ライオンはタテガミだけでなく鼻にも特徴があります。ネコ科の動物は概して立派な鼻をしていますが、とりわけライオンのものは大きい。このロゴはそんなライオンの特徴を強調してうまくデフォルメしています。「THE CHURCH of the HILLS」とあるのでクリスチャンのコミュニティのためのロゴでしょうか。キリスト教において、ライオンはユダヤ民族の象徴とされることがあるのですが、このロゴとの関係については不明です。
紋章風のロゴデザイン作成例
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紋章にライオンが使われるということは西洋ではよくあることです。例えば、フランスの自動車メーカーのプジョーや、ドイツのビールメーカー”レーベンブロイ”などがすぐに思い浮かびます。こちらの紋章風のロゴデザインは、上で取り上げたものと同じくキリスト教系の学校のもののようです。紋章に使われるライオンは威厳の象徴とされる傾向があります。とりわけ正面を向いている場合は誠実そうなイメージですね。
ライオンを使ったロゴは、日本ではあまり見かけられないような気がします。キングを象徴する動物ですから、もっと多用されてもいいのになどと思っていたら、そういえば「ライオン」という名前の大企業があることに気がつきました。あの企業では、可愛いライオンのキャラクターを使っていますね。一口にライオンといってもさまざまな表現があることがわかります。今後はどんなタイプのライオンのロゴデザインが出てくるのか楽しみです。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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