筋肉を鍛えた男性は古くから力強さの象徴と考えられ、ロゴデザインにおいても頻繁に用いられてきました。現代は、男性性や男らしさについての考え方が大きく変わりつつあり、必ずしも力のある男性ばかりに価値がおかれなくなってきましたが、例えばハリウッド映画では体を「必要以上に」鍛えた男性が主役を務めることが少なくありません。今回は筋肉質な男性をモチーフにしたロゴデザインについてご紹介します。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
トレーニングジムのロゴデザイン作成例
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筋肉を鍛えることを目的として多くの人が足繁く通う、トレーニングジム。筋肉をつけることそのものがゴールである人も多いと思いますが、力強さを価値あることと考えたり、鍛え抜かれた体を美しいとする美的観念が浸透しています。このロゴはまさにそうした従来からの男性性についての考え方を強調したロゴ。「男らしさ」がいかに変化しつつあるといっても、こうしたステレオタイプ的なロゴにピンときてしまう男性は少なくありません。
顔のない筋肉質な男性をモチーフにしたロゴデザイン
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「Most Muscular(モスト・マスキュラー)」というのは、ボディビルディングのコンテストなどでハイライトとなるポーズのこと。テレビなどでもよく見かける、あのちょっと前かがみになって左右の拳を前の方で軽く重ね合わせ、思いっきり筋肉に力を入れるあれです。まさに力強さを象徴するポーズと言えますが、このロゴでははっきりと顔が描かれていません。その気さえあれば、顔まわりのルックスに関係なく誰でも筋肉質で魅力的になれるという主張が込められているのでしょうか。トレーニングジムやボディビルディングジムのロゴにうってつけです。
起業家コンテストのロゴデザイン作成例
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筋肉質の男性が地球を持ち上げています。これも昔からよく見かけるイメージ。かつては有名なロックバンドのアルバムジャケットに採用されたのをご存知の方もいると思います。「ENTREPRENEUR ELYMPICS」とあるので、起業家のコンテストのロゴデザイン案のようです。起業家というからには筋肉はあまり必要なさそうですが、競い合いとなるとやはり鍛え抜かれた筋肉がしっくりくるのかもしれません。
時代は変わっても筋肉質な身体をよしとする考え方は残っています。美しく力強い体は人間にとって普遍的な価値があるのかもしれませんね。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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