単語の文字の一部を加工して、視覚的な効果をあたえたものを「バービコン(verbicon)」といいます。今回は、くすっと笑えたり、ほほぉと感心するようなアイデアで作成されたワードロゴのサンプルを紹介します。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
語られたことばには引用符がつけられます
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語る、という意味の「talk」のワードロゴです。「l」と「k」のタテ線(ステム)が引用符になっています。日本語でいえばカギカッコにあたるダブルクォーテーションマークです。引用符としては異常にタテ長に伸ばされてはいますが、記号のしっぽのあたりの切り込みが笑っている口元のように見えなくもないです。
ロゴの意味がわかるま、”空白”の時間がありました
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最初にこのワードロゴをみたとき、「バーンク」かと思いました。しかも意味がわかりません。少し間があってから、アンダーバー( _ )だとばかり思っていた部分が、横に倒れた小文字のエルだということに気づきました。アンダーバーはスペースつまい空白を明示するときなどに使う記号です。なるほど「blank(空白)」のバービコンだったのですね。
なりすましにはご注意
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別の人物のふりをしてひとをだます詐欺師を「imposter」といいます。なりすまし詐欺をおこなう不届き者のことですね。このワードロゴの中になりすまし詐欺師がひそんでいるのを見つけられましたか。そうです。右から2番目に「e」のニセモノがいます。
ほんの少しでも脳が刺激されたり、感情が動かされたりすると強く記憶に残るものです。ユーモアやウィットを利かせたロゴを作るのは簡単ではありませんが、楽しい気分にさせるアイデアはチャレンジのしがいがあると思います。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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