人は、特別な時に片手を天に向かって高らかとあげます。大勢の注目を集めたいときや、誓いの言葉を述べるとき、また勝利宣言をするときなども片手を高らかにあげる習慣があります。心理学的には、快い感情のあらわれとして、無意識にやってしまうこともあるのだとか。気持ちがポジティブになり、それが最高潮に達すると、それにつられて手もあがるのだそう。片手を高らかにあげる男性をモチーフにしたロゴデザイン例を集めました。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
巨人が勝利を宣言する場面を捉えたロゴデザイン
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動物の皮で作った衣をまとった男性が左手に棍棒のようなものを手にして高く手をあげています。原始人のようにも見えるのですが、「COMPUTER GIANT」という屋号らしきタイポグラフィがあしらわれていることから、巨人であると想像できます。確かに、下のほうに二つの山が描かれているように見えなくもありません。巨人伝説というと、乱暴で手がつけられない巨人を描く場合が多いのですが、まれに賢く友好的な存在とされることもあるようです。この巨人は後者に該当するはず。
高らかとあげた右手にトーチを持ったロゴデザイン
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先端が光っているところをみると、おそらくトーチを手にしているのではないかと推測できます。トーチは、「世を照らす」とか「闇を照らす」ことの象徴とされます。右手にトーチを持つものの例としては、ニューヨークの自由の女神がよく知られていますが、彼女の本当の名前は「Liberty Enlightening the World(世界を明るく照らす自由)」。また、古代のヨーロッパでは、「生」の象徴とされていました。いずれにしても、ポジティブな印象を受けるロゴデザインです。
ビールを高くあげた右手に持ったロゴデザイン
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トーチを高らかと持ちあげる姿をパロディにしたロゴデザイン。「反乱の醸造(BREW REBEL)と激しいメッセージのタイポグラフィをあしらい、赤い星を背景にした男性が軍服のようなものを着ていることから、キューバあたりの革命家を連想させることを意図してもいます。クラフトビールの銘柄かイベントのためのロゴデザインのようで、全く新しい味わいのクラフトビールが楽しめそう。
単純に片手を高くあげると、注目を集めやすいという利点があります。その意味では、注目を集めるために作られるロゴデザインのモチーフにうってつけといえるでしょう。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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