みなさんは果物と聞くとまず何を思い浮かべますか?私はなぜかいつもリンゴが頭に浮かびます。その優しい甘さと程よい酸味からか、リンゴは優しくほっこりする印象があります。またリンゴはシンボル的なイメージもあります。ニュートンの万有引力発見のリンゴであったり、聖書のイヴが食べてしまった禁断の果実に似ていたり、iphoneはAppleの会社のロゴであったりと、思いつく物は意外と多い様に思います。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
栄養とハート溢れるリンゴの企業ロゴ作成例
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一日一個のリンゴで医者いらず、なんて言いますが、リンゴは抗酸化作用やコレステロール値を下げたりと、実際本当にとても優秀なフルーツなのです。そんなリンゴを栄養指導するお店/会社のロゴとして取り入れるのはとても良いアイディアですね。ただ丸々一個リンゴを描くのではなく、半分に切ったリンゴを用いることで、より「食べる、摂取する」というメッセージが強まる様に思います。
また、切り口がハートになっていることで、お客様に対する思いやりや身体をケアするという姿勢が上手く形に表れていますね。ラインから少しはみ出る様に塗られた色も、その枠から溢れ出す栄養価や想いが意識されるかもしれません。また、完璧ではない様子が、オーガニックの為不揃いなフルーツを連想させ、身体に良い印象を作り出しています。
個性を活かすリンゴの店舗ロゴデザイン
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ポップな印象の木になる2つのリンゴが可愛らしい作品です。リンゴ、と一口に言っても、ふじ、ジョナゴールド、つがる、紅玉…数えきれない程種類がありますよね。日本ではあまり見掛けませんが海外ではグラニースミスと言って、まるで絵本から出て来た様な鮮やかな黄緑色のリンゴも人気があります。世界中のリンゴの種類を合わせると膨大な数になりそうですね。このように種類多いリンゴにはもちろんそれぞれ色や味に特徴があります。これ程種類があるのは、それぞれの違いを人々が楽しみ、好んで食べている何よりの証拠です。
こうして見るとリンゴは個性を大事にした物の象徴のようにも見えますね。こちらのハンドクラフトのお店に相応しく、それぞれが自由にデザインを楽しみ、工夫して出来た作品が並んでいる様子が目に浮かびそうです。他と違うからこそ特別で、愛着が湧くものですよね。そんなメッセージを色の違うリンゴで見事に表現しています。
ツヤツヤなリンゴを用いた歯科医院のロゴデザイン
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これとっても面白いと思いませんか?リンゴが歯に似てるなんて、これを見るまで一度も思ったことはありませんでした。こうして見るとたった一枚で中身を守るリンゴの丈夫な薄い皮は、歯のエナメル質を思わせます。そして磨けばツヤツヤと輝く様子も似ていますね。歯の上に描かれたリンゴの葉っぱが、爽やかな口内環境を連想させ、よりプラスな印象を与えています。リンゴという酸味の優しいフルーツをロゴに用いることで、歯科を付いて回る痛いイメージも緩和されそうですね。
目に見えないリンゴのロゴ(おまけ)
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あえて逆の発想で、モチーフとする対象を背景に溶け込ませるというアイディアが斬新ですね。掴んでいる手によってリンゴが形作られていますが、その掴んでいる様に見える手もリンゴを掴んでいるのかはっきりしない、目の錯覚が面白いです。リンゴを思わせる真っ赤な赤ではなく、少しピンクっぽい赤を用いることで全体の雰囲気が和らいでいますね。
リンゴを用いたデザインは優しい雰囲気だけではなく、栄養、癒し、個性、医療など様々な分野やメッセージを付随させることが出来ることに気付かされました。意識してみると意外な所でリンゴのイラストやロゴを発見することが出来るかもしれませんね。ぜひ皆さんも探してみてはいかがでしょうか。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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