月明かりはどこかほっとする、程よい明るさで私達を照らしてくれます。そんな柔らかで優しい雰囲気を持つ月がデザインに取り入れられると、どのようなスタイルに仕上がるのでしょうか。早速見比べてみましょう。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
さりげなく傍にいる三日月のロゴ
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三日月に顔が付いているイラストは定番ですよね。表情や優しい眼差しが月に加わることにより、より親の様な温かな雰囲気を描き出すことが出来る様に思います。そしてこちらのロゴデザインでは、他の文字の中にさりげなく一体化することで、気が付けば傍にいて支えている、見守っているという雰囲気を作り出していますね。
大きな存在に支えられている感覚 – クジラと組み合わせたロゴ
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こちらは月が、どんと構えた雰囲気を持つクジラと組み合わせられることによって、頼もしさを感じさせる作品です。海面に浮かぶ月の半分を水面下のクジラが補完しているので、クジラが月の一部の様に見えますね。クジラの力強い雰囲気と、優しい月の雰囲気は相反する様な気がするかもしれませんが、どちらも活発的というよりも穏やかさを持っているという点において似ている様に思います。
例えば、クジラはイルカの様にアクティブに泳がないけれど、ゆったりと優雅かつダイナミックに泳ぎますよね。月も太陽の様にさんさんと光を地球に降り注がないけれど、暗い夜には程よい明かりを私達に与えてくれます。エネルギッシュな存在というよりも、そうした安定感であったり、変わらない一定のリズムを持った存在というのは、私達に安心感を与えてくれる存在ではないでしょうか。月が持つ優しさをクジラの頼もしさと合わせながら、より強調させて描いていますね。
猫らしい夜の目を表現したロゴデザイン
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夜行性を代表する猫らしい目に月を重ねた面白いロゴデザインです。月がもつ柔らかな雰囲気とはまた違いますが、月がもつ幻想的でどこか神秘的な雰囲気を表現していますね。暗い夜を照らし、「見守る」という月のイメージを瞳が見事に描き出しています。また、キラキラと暗がりで光る目は猫を思わせて、彼らが月明かりの様な僅かな明かりでも活発に動く様子を連想させます。夜行性の御供といった、月明かりのちょっと危なげでミステリアスな一面を描いた作品です。
月は太陽とは極端に異なって、温かさを感じさせない明るさを持っていますが、その明かりは私達をほっとさせ、安心させ、時にはちょっと夜行性に拍車をかける存在です。穏やかさはもちろんながら、私達は月に神秘的なイメージをいくつも重ね合わせているようですね。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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