
シンプルで飾らないデザインが魅力的なフェイシャル・スパの店舗ロゴデザインです。
シンプルさ故に非常に覚えやすく、親しみを持ちやすいロゴマークだと言えます。虹を模したシンボルと、ラフ感のあるキャッチコピーが気軽に来店できる雰囲気を演出します。カジュアルになりすぎないよう、店舗名はシックなデザインにすることで全体を引き締めています。

ロゴ作成例に関する考察
シンプルで素朴のフェイシャル&スパの店舗ロゴ
美容や健康にまつわる商品やサービスは、もっともブランディング戦略がはまりやすい業種でもあります。美しさや健康な肉体は、誰もが手に入れたいと思う究極の願いですから、ある程度のお金がかかってしまうのは仕方がないことだという風潮もありますね。だからこそ、美容と健康に関係する商品は高級感のあるロゴを採用しているケースが多いのでしょう。華美な装飾を施したデザインが多いのも、美しさを連想しやすくする効果を狙ってのことかも知れません。おうちに届く商品がどのようなものであったとしても、人の目が気になるという方はあまりおられませんね。
しかし、美容にまつわる場所へ赴くところを知人に見られてしまった時は、いささか気恥ずかしさを感じてしまうという方もおられるようです。人の視線に敏感な女性ならなおのこと、美しさに対する意識が表層に表れるような場は、ちょっと照れくさいという気持ちが働くのかも知れません。こういった場合は、スタイリッシュを極めるような美々しいデザインではなく、適度なゆるさを感じさせるあたたかみのあるデザインが、高い集客効果を発揮することがあります。
カジュアルさを出しつつ、チープなロゴにならないように
「フェイシャル&スパ」というジャンルは、美容と健康に癒しの要素を加えた、複合的なスタイルのサービスとなります。こういった多面的な要素を持つ業種の場合、ロゴにも多様性を持たせるために、いくつもの異なったパーツを詰め込むことも多いのですが、このロゴマークは非常にシンプルな構造で複合的なスタイルを端的に表しています。特に色合いは指定せず、あえてブラックを基調とすることで、どの分野にも汎用的に使用することができるオールマイティーなロゴに仕上げました。一般的に、円や半円は角が無いため人に調和や安らぎを感じさせる図形だと言われています。こちらはその半円を重ねることによって、このロゴマークのカラーリングとは真逆にあるカラフルな虹を表現し、少し重くなりそうなシンボルマークを軽やかな印象にしています。少し大きめに取られた線と線との間隔は、リラックスできる空気を生み出す風通しの良さを感じさせます。
前述したように、美容や健康にまつわる店舗や企業のロゴ作成の場合、ブランディングを目的とした高級感や美々しさを感じさせるデザインが多くなりがちなものです。しかし、このロゴマークには敢えてゆるい手書き風のロゴタイプを採用することによって、スパで体験できるリラックス感と、美容に気を遣う女性の小さな気恥ずかしさを払拭するような親しみが得られることになりました。「お顔そり」という単語は、女性にとってメイクの過程を見られるような響きが感じられることもありますが、ちょっとレトロで優しい手書き感のあふれるこのロゴタイプなら、足を踏み入れるのに気恥ずかしさを抱くこともないでしょう。それとは対照的に、一番重要になる店名の部分には、しっかりとスタイリッシュなオシャレ感を醸し出すフォントが使用されています。この選択が、全体的にカジュアルに走りそうな雰囲気を引き締める効果となり、施術への信頼感や安心感の向上に繋がっています。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
カラーを使わなくても、モノクロデザインとして最初に制作しておけば、非常に汎用できる利点がありますね。
このまま使用しても、あるいは背景に合わせて、コントラストや色や明度を変更しても、基礎となるデザインが変わったことによる影響は非常に少なくできます。丸の罫線で構成された中央の半円は、まるで虹・太陽のような印象で、印刷される媒体によって、コーポレートカラーが仮に決定していなくても、このデザインの印象は大きく変わって見えることはないでしょう。店舗名のロゴタイプが繊細であるのと対照的に、「お顔そりとスパの小部屋」のロゴタイプにカジュアルさがあり、気軽に立ち寄れるフランクな店といった印象を見る側に与えています。半円のデザインと店舗名の間隔、「お顔そりとスパの小部屋」との間隔は、決して同一ではく、半円のデザインが店を象徴するものとしてとらえやすいのは良いですね。その意味では、下の文言はキャッチフレーズとして捉えることができ、独立して別要素として使うアイデアも考えられるかもしれません。汎用的に活用できる柔軟なデザインと評することができます。ロゴデザインの考え方は、アイコンとして全体を一つの塊としてデザインする方法と、要素を組み合わせて、全体の情報を増やすやり方がありますが、欧米企業のロゴには案外こうしたものが多いといった点も興味深いですね。色を乗せれば印象がだいぶ変わりそうな点も面白いです。
VOICE ※第三者による感想です
シンプルかつ好感度の高いロゴ制作例です。
フェイシャルエステのロゴデザインは、内装をおしゃれにする反面、このようにロゴデザインはシンプルな感じにしておくことが多いと言えるでしょう。なぜなら誰でも気軽に入店できるようにするためです。看板でいきなり豪華な感じを出してしまうと、敷居が高くて入りにくくなってしまうため、このようにシンプルにすることは好感が持てます。マークは虹のようにも見えますし、トンネルのようにも見えるのですが、モノクロで飾らないロゴデザインになっていることから、看板としてだけではなく、ホームページや名詞、ポスターなどに用いても全く違和感はありません。
店名も日本語でかわいらしい感じに書かれているので、女性が好感を持てるようにイメージしてロゴが作成されていることがわかります。このようにかわいらしい文字にすることで、より多くの人の目に留まるでしょうし、興味を持ってくれる人も多いでしょう。
モノクロ基調のロゴがあらゆる媒体に「汎用展開」できる設計意図
サロンのロゴは名刺・看板・タオル刺繍・紙袋・ウェブサイト・SNSアイコンなど極めて多くの媒体に展開されます。カラフルなロゴは印刷条件や素材によって色再現が難しくなる場合がありますが、黒一色を基調としたこのロゴは、どの媒体でも一貫した印象を保てます。
色を使わない選択は「制限」ではなく「自由度の最大化」です。刺繍糸の色に制約されず、モノクロ印刷でも品質が落ちず、反転して白にしても成立する — この汎用性は、小規模サロンが限られた予算でブランディングを展開する際に極めて実用的な資産になります。
手書き風ロゴタイプが「お顔そり」への心理的ハードルを下げる
フェイシャルサロンの「お顔そり」は、顔にカミソリを当てるサービスであり、初めての客は不安を感じやすいメニューです。手書き風のゆるいロゴタイプは、この心理的ハードルを下げる装置として機能しています。
「怖くないですよ、気軽にどうぞ」というメッセージを、文字で明記するのではなくロゴの雰囲気で非言語的に伝えているのです。一方で店名部分にはスタイリッシュなフォントを使い、技術への信頼感を担保する — この二重構造がカジュアルさとプロフェッショナルさを両立させています。
半円の重なりが「リラックス」と「虹」を同時に象徴する — シンプルな図形の多義性
ロゴマークに使われた半円の重なりは、角のない形状でリラックスと調和を表現しています。同時にこの形は虹のアーチを想起させ、モノクロロゴでありながら見る人の脳内にカラフルな虹の色彩が広がります。
線と線の間に設けられた余白は、スパで体験する「風通しの良さ」や「深呼吸できる空間」を象徴しています。
※掲載ロゴデザインのモックアップ・使用例はイメージです。実際のロゴの仕上がり・活用例とは異なる場合がございます。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。
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