花を効果的に使った招待状（インビテーション）のデザイン作成例

ワクワクさせる招待状のなかには、花や葉、草模様を効果的に使った招待状デザインが数多くあります。なかでも目を惹くものや、グッと気持ちを捉えてしまうデザインも。どんなところに気持ちを惹きつける効果があるのかを、じっくりと見てみましょう。

落ち着きのある結婚式の招待状デザイン

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ネイビーの封筒と生真面目に落ち着いた文字の調子からは想像しにくいのですが、こちらは結婚式の招待状。大輪の花と大きな葉をダイナミックに配置した絵の中央を白く切り取り、文章を入れています。絵として一番見せたい箇所をカットして文字を配置したことにより、内容の重要性がより増して見えるもの。また、春を思わせる淡いピンクの花が華やかさを増し、結婚に対する堅実さと晴れやかで前向きな気持ちが伝わる、コントラストの効いた招待状になっています。

大きな花を贈るような招待状デザイン

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同じく大輪の花の絵を使った招待状ですが、文字と絵を分けて見せる構図にしています。絵の強さが引き立つことから、印象的なデザインに。そのぶん文字は優しいカラーに抑え、白い背景になじむようにして主張を抑え気味に。大きな花や葉を文字へと向かせることで、大切な情報を伝えるように配置しています。封筒の中にも同じ絵柄を施しているため、受け取った人が招待状を取り出した瞬間、美しさに感動してしまいそうな仕掛けに。まるで花を贈られたような、心地良いひとときを味わえそうな招待状です。

ブルーの草花を手描きで表現した招待状デザイン

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落ち着いたトーンのブルーを使って、葉や花々を描いた招待状です。シンプル過ぎるようにも見えますが、中央に文字を大きく配置し、丸く囲ったことでかわらしい雰囲気にも。さらに葉や花々がその丸みを囲うように曲線を描いているため、楽しげなようすにも感じてしまいます。あえて手描きのようなタッチで描かれているため、ぬくもりを感じられるデザインに。落ち着いたカラーで描いたことにより、幼くなり過ぎずに済んでいるのかもしれません。

使いやすい花のモチーフですが、使いやすいだけに配置や選ぶカラー、描き方に迷いが生じることも。伝えるべき大切な内容を目立たせつつも、印象に残るように見せたいときには、こんな招待状たちをお手本にすると良いかもしれません。