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ドットデザインの使い方

ドットを使った少し癖のあるデザインのコツ


ドットデザインの使い方

ドット柄は、草間彌生やコム・デ・ギャルソンに代表されるように、ポップなものからモードで強さを感じるような物まで、老若男女ジャンルを問わず愛されているパターンです。よく使われるパターンですので、ドットを使ったデザインの中でも、ちょっと変わった物をご紹介していきます。

 

重なりが面白いドットデザイン

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草間彌生の作品を彷彿とさせるような、大小さまざまなドットと色使いが非常に強いインパクトを与えるこちらのデザイン。ドットを切り抜いた紙を重ね、ドットの部分に文字を通すという面白いデザインは、一度見たら忘れられないくらい強烈。ドットは、文字を通すことを前提にバランスよく配置されています。はっきりとしたイエローが印象的な文字部分は、陰影をつけて、より立体感を出しています。背景の黒が全体を締めながらも奇抜なデザインを引き立てて、より強烈な印象を与えています。

 

ドットの重なりで新たなパターンを生みだす

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大き目のドットには、細い線で描かれたパターンを使用しています。ドットが引き合うように重なった部分に新たなパターンが生まれている様は、別々のものが関わり繋がることで新しい何かが生まれるというような、メッセージ性が込められているようにも感じさせます。情報は上部に小さく配置されているのみで、このドットをメインにした配置になっています。

 

 

グリーンが引き立つポップなデザイン制作例

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マスキングテープを切り貼りしたようなデザインがおしゃれなこちらのデザイン。小さなドットの部分は、よく見ると丸ではなく正方形が並んでいます。重めでポテッとした少し野暮ったいタイポグラフィが、ポップな印象を強くしていますね。情報を記載した部分を縮小し、それ自体をパターンのように繰り返し配置しているのが非常に面白いです。ドットを使っていないデザインでも取り入れてみたいテクニックですね。

 

ドットをメインに使った、少し変わった癖のあるデザインをご紹介してみました。正円というシンプルな形の集合体なのに、これだけデザインにスパイスを与えてくれる魅力的なパターン。これからもどんどん取り入れていきたいですね。

「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。

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