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SEOに潜むモンスター

あなたは大丈夫?SEOを邪魔するモンスターたち

サイト運営をする上で、検索で上位表示される事は非常に有益な事です。端的に言えば、検索サイトに最適化する事=SEOなのですが、それを邪魔するモンスター達を飼っている方は結構いるのです。

皆さんは、思い当たる節はありませんか?

 

SEOを邪魔するモンスター達

1.発リンクが多過ぎる

色々な外部サイトへペタペタとリンクを貼ってしまう方、親切心かもしれませんが、過剰に外部へのリンクを貼ることはやめましょう。自分のサイトの評価を下げてしまい、場合によっては検索順位の低下を招きます。本当にユーザーが必要としているリンクなのかどうか、考えてみましょう。せっかく食べに来た定食屋さんの亭主が、やたらと他のお店ばっかり勧めてきたらどうでしょうか。

 

2.サイト規模の割に被リンクが少ない

たくさんのページがあるサイトなのに、全然外部サイトからリンクされていないサイトも要注意です。たくさんページがあるということは一見良いことですが、リンクされていないとなると、そのたくさんのページ…読まれているのでしょうか…?中身の見直しや統合、SNS等を活用した情報発信等、出来ることは他にもあるはずです。

 

3.隠れたコンテンツや、過剰に小さな文字がある

検索エンジンには認識されるけど、人には見えないようなコンテンツは減点対象です。また小さなボタンや文字は、スマートフォンユーザーからすると押しにくく、ユーザビリティを妨げてしまいます。検索エンジンを騙す様な手法や、ユーザビリティを低下させるような要素は出来るだけ排除しましょう。

 

4.コピーコンテンツ

他サイトの内容をコピーしたり、オリジナリティの無い内容でサイトを構成することは、サイト全体の価値を下げる行為になります。オリジナリティのあるページまで一緒に検索順位を落とす事にもなりますので、気をつけましょう。

 

5.サイトのページ数が少ない

一概に少ないから必ず駄目というわけではありませんが、同じテーマのサイトが他にもあった場合、より深く探求しているサイトが上位表示される事は明らかです。中身を濃くしようと思えば、必然的にサイトのボリュームは増えていきます。今は大丈夫でも、強力なライバルに簡単に検索順位をひっくり返されてしまうかもしれません。

 

6.低品質なサイトからリンクされている

SEOだけを目的にした中身の無いサイトや、自動リンクネットワーク等からのリンクは、却ってサイトの評価を下げることになってしまいます。取り憑かれるとなかなか厄介な存在ですので、無闇にリンクネットワーク等に登録しないように気をつけましょう。

 

ご自身のサイトに当てはまる所はありましたか?検索順位を上げるために(SEOのために)サイト運営をしてしまいがちです。ただ、本来は「ユーザーにとって快適かどうか?役に立っているかどうか?」という目線が最も大切で、そこを軸にして考えると、このようなモンスターを生んでしまうことは少ないと言えます。

 



グラフィックデザインを中心とした小さなデザイン事務所を経営しています。スタッフや外部のデザイナーさん・ライターさんに助けられながら、コツコツと地道に仕事をする日々が気に入っています。