デスクからでも世界は広がる!焦らず本当に大事な繋がりを見つけよう。
クリエイティブな仕事は繋がりが何より重要!という意見もあるかもしれません。でも僕は、無理をしてまで繋がりを作る必要はないと思っています。
無理に作った繋がりは仕事にもスキルアップにも結びつきにくく、繋がりを維持するだけで疲れてしまうことも。必要なコネクションを見極めるのも手腕の一つです。
結論:無理して繋がらなくてもいい
繰り返しになりますが、現代のクリエイターにとって、人との繋がりは重要ですが、無理に今すぐ繋がろうとする必要はありません。自分が今、本当に大事にしたい取り組みやプロジェクトがあるなら、それに集中することが何よりも大切です。
焦って広い人脈を築こうとするよりも、自分のペースで取り組み、質の高い仕事をすることが結果的に良い繋がりを生むと考えています。
仕事で縁のある繋がりならば、自然と続いていくかもしれませんが、交流会やオフ会などで無理に作った縁はそれ自体がストレスになってしまうかもしれません。人脈は飲み会で作るのではなく、仕事で取ってくる!くらいの気合を入れて仕事にまずは打ち込むべきです。プロダクトやサービスが素晴らしければ、相手の方から興味を持ってくれます。
「繋がり」を優先しすぎると、無償でデザインのスキルを使おうとしたり、自分のお金儲けのためだけに他者を利用したりする、悪意ある人物をも引き寄せかねないということを覚えておいてください。
デスクから広がる世界を大切にする
今は誰もがデスクに向かって仕事をしていても、事務所や作業場にこもっていても、インターネットを通じて世界と繋がれる時代に生きています。ソーシャルメディアやオンラインプラットフォームを活用すれば、自分の作品やアイデアを簡単に発信し、多くの人々に見てもらうことができます。
例えば、InstagramやX(Twitter)はクリエイター同士の交流やフィードバック、企業とマッチングする場として有効です。
自分の作品に真剣に向き合い、それを発信することで、自然と共感してくれる人々や興味を持ってくれるクライアントと繋がることができるのではないでしょうか。自分をアピールするものがない状態で交流会に参加するより、アピールできる中身(ポートフォリオなど)をしっかり持つのが先です。その上で、人との繋がりを探し求めるのが正しい姿ではないでしょうか。
真剣に取り組み、自然体で繋がる時代
こもって作業をしていると、焦ったり寂しくなる時もあるかもしれません。SNSで否定的なコメントに傷つくこともあるかもしれません。ですが、真剣に取り組んでいると、その姿勢や結果は誰かに伝わるはずです。自分の情熱や努力が込められた作品は、それを見る人に強い印象を与え、自然と共感や評価を得ることができるからです。
繋がりを意識して行動することも大切ですが、まずは自分の仕事に集中し、全力を尽くすことが優先です。その結果として得られる繋がりは、表面的なものではなく、深くて有意義なものになってくれるのではないでしょうか。
まとめ
無理して今すぐに人と繋がらなくても、焦る必要はないと思います。自分が本当に大事にしたい取り組みに集中し、それに全力を尽くすことで、自然と良い繋がりが生まれます。
さらに、外出したり海外へ行ったりしなくても、現代のテクノロジーを活用すれば、全国各地そして世界とも、簡単に繋がることができます。真剣に取り組む姿勢があれば、そのうち共感してくれる人々や興味を持ってくれるクライアントと出会えるでしょう。自分のペースで、自然体で繋がりを築くことを大切にしていきたいですね。
無理して今すぐに人と繋がらなくてもいい。今大事にしたい取り組みがあればそれを頑張ればいい。デスクに向き合っても、アトリエにこもっていても、世界と繋がれる時代。真剣なら、そのうち自然と繋がります。僕はそう思います。
X (Twitter) – Nov 30, 2019