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他人がうまくいっている所を見たい派

他人がうまくいっている所を見たい派です。

SNSは面白いビジネスをしている人や、業界の最前線で活躍している人の貴重な情報の断片をたくさん拾える場所だと思っています。

彼らは答えを語ってくれるわけではありませんが、時々ぽろっとヒントになる言葉をこぼす事があります。気の緩みなのか、優しさなのかは分かりませんが、そうした凄い人のカケラをSNSで拾うのが楽しいです。

一人をぴったりマークするというよりは、色んな「うまくいっている人」「挑戦している人」をフワーッと眺める感じでしょうか。

どんなに凄くても他人は僕ではなく、結局他人なので、盲信はしないように気をつけています。「その人だからうまくいったのだろう」「語らない部分に秘密があるのだろう」と。そもそも、テクニックだけで成功したと考えるのは、その人にも失礼だと思いますし。

実際にお会いすると、めちゃくちゃ笑顔が素敵だったり、話が上手だったり、300文字程度では伝わらない素敵要素が存在しているものです。

 

手に入れたヒントは、今の自分にとって取り入れるべきなのかどうか。それは一つ一つ自分で判断してこそ価値があると思っています。「〇〇さんが言うことは全部取り入れよう」という考え方は貪欲なようですが、思考しないでいいという意味ではむしろ楽かもしれません。

うまくいっている人は、時に自慢もするかも知れない。努力家が故に、頑張っていない人に対して批判的な態度を取るかもしれない。それでも僕はフォローする価値があると思っています。

他人の成功に対して批判や嫉妬の気持ちを持っても、何一つ自分にとって良い事はありません。

僕は、他人がうまくいっている所を見たいです。

 



グラフィックデザインを中心とした小さなデザイン事務所を経営しています。スタッフや外部のデザイナーさん・ライターさんに助けられながら、コツコツと地道に仕事をする日々が気に入っています。パッケージメーカーのデザイナーとして新卒入社→美容系のベンチャーに転職→家庭用品メーカーに転職...という流れを経て、その後独立しました。フリーランスデザイナーとして、10年以上の経験から学んだことや雑記をブログにしています。情報発信が趣味に近く、それが興じてPhotoshop関連の本を出版したり、noteを執筆したりしています。