WEBライティングや撮影・編集のお仕事が徐々に増えてきたため、事務所の名刺を作ることにしました。そこでせっかくならと、事務所のロゴも作りたくなり、プロのデザイナーにロゴ作りから依頼できるサービス「ASOBOAD(アソボアド)」を利用し事務所「Office CLIP」のロゴと名刺を作ったので、手順をレポートします!
1.「ASOBOAD(アソボアド)」とは
フライヤーやポスターなど目を引く印刷物から、官公庁向けの書類の制作。さらには名刺・ショップカードなど多数の紙媒体のデザイン・製作・印刷を行ってくれるサービスです。
さらに一般的な印刷会社とは違い、商品パッケージのデザイン、ロゴ製作や動画製作など「デザイン」に関わる様々なニーズに応えてくれるのです。
2.「ASOBOAD(アソボアド)」サービス利用手順(ロゴ+名刺作成の場合)
事務所のロゴを製作するに当たり、大まかなイメージは自分で描き、プロのデザイナーに仕上げをしてもらう「セミオーダープラン」を利用しましたので、手順を説明します。
(1)ロゴ製作の手順
①ロゴのラフイメージを描画する
手書きのラフイメージ。ここまで作るのが大変な人はフルオーダーがおすすめ。
まず、この作業が1番大変なわけですが自分で作りたいロゴのラフイメージを描き提出します。
写真の様に、メモ紙に手書きで書いた物で構わないのはよかったです。Googleフォームで、詳細なロゴについての注文を別途入力し、デザイナーに修正を託します。
デザイナーへの回答ポイント
■ロゴに持たせたい印象・イメージ
■ロゴに乗せたい色、自分の好きな色
■モデルや参考にしたロゴ など多数
②ロゴデザインの調整
手書きのイメージが非常に洗練された形で返ってきました。
ある程度こちらで指定したとはいえ、デザイナーの手によって微妙なパターン違いを提案いただけるのは嬉しい!またこの時点での形の微調整や色味の変更も行えるので安心です。
私は色味の変更を1度お願いし、ロゴが完成しました。
(2)名刺デザインの作成手順
①名刺の印刷用紙を決定する
ロゴが完成したら、名刺に記載する情報と名刺を印刷する紙を決めます。
ビジネスの場面ではどんな紙を使っているか、デザインかで名刺交換の場が盛り上がる事が結構あるためここは重要です。
印刷用紙について
①コート紙(光沢)
やや光沢があり、最もオーソドックスかつ、リーズナブルな用紙です。
②マットコート紙(半光沢)
光沢を抑えるコーティングがされており、落ち着いた(やや沈んだ)印象に仕上がります。
③上質紙
質感はコピー用紙に似ています。発色はくすみますが、素朴な印象で筆記に適しています
④【高級紙】ハイマッキンレーアート(光沢)
コート紙の上位紙でより光沢感があり、用紙の白さもより純白に近いものになります。
⑤【高級紙】サテン金藤(半光沢)
マットコート紙の上位紙で光沢を抑えた仕上がりになります。用紙の白さもマットコートよりも強いものになります。
②名刺デザインの調整をする
ロゴのデザイン時とは異なり、名刺デザインについてはお任せデザインも可能でした。
ロゴが既に素晴らしい出来栄えだったため今回はあえて構成も任せた所、素晴らしい仕上がりで提出してくれました!
「クリップ」を活かした表現にプロのこだわりを見ました
事務所名である「クリップ」に掛けて、裏面は文字情報が記載された紙にクリップが挟まっている表現。実は私もぼんやりこんなのお洒落だな~と想像していたので、オーダーせずに取り入れてくれて大満足です。
3.納品物の確認
名刺デザインの訂正などが無ければ、あとは印刷された名刺が届くのを待つだけ。
デザイナーに回答をしてから、およそ5日で事務所に名刺が届きました。1週間程度と思っておけば間違いないでしょう。
私が選択した、高級紙であるハイマッキンレーアートは発色が良くデザインが良く映える良い紙質でした。硬すぎず柔らかいので手に取った時にも馴染みますので、お会いした方に渡すタイミングが今から楽しみです!
4.まとめ
自身でデザインした物を印刷業者に依頼した事はありましたが、初めて一部分をプロのデザイナーに依頼し、名刺とロゴを作る事が出来ました。細部にわたって気が付き、クオリティの高いお仕事をしていただけたので大満足です!
セミオーダープランであれば思ったよりお安く依頼ができるので、ロゴ作りは是非おすすめです!
サイトへのお問い合わせ・依頼 / 各種デザイン作成について