爽やかで明るい印象の色を効果的に使いました。
ありそうで意外と他社とかぶらない、明るい水色を使ったロゴデザインです。一色のみではなく、グリーンがかった別のブルーを一部にあしらうことでデザインに奥行きが生まれます。
鮮やかなブルーで差別化を狙う
ビジネスのロゴにブルー系を使うのは「あるある」ですが、一般的によくチョイスされるのは、ネイビーに近い濃いめのブルーであることが多いのではないでしょうか。しかし今回は、BtoB業務サポートというAIや最新のデジタル技術を導入することが多い業態を想定し、思い切って鮮やかなブルーで全体を構成してみました。フォントも格式ばった印象になりにくいオーソドックスながら親しみやすさを感じる字体を採用し、フレンドリーな雰囲気を演出できるように仕上げました。
柔らかなロゴで生み出す親近感
インクの水滴のようなロゴは、色を分けることでピンポイントに注目度が高まり、ちょっとした遊び心を感じてもらうことができます。「株式会社」という漢字はどうしてもかたくなりがちなので、色とロゴで柔らかさをプラスしました。
流動感が印象的なロゴデザイン
ロゴマークと企業名が並んだデザイン「MARUTTO」は、一目で爽やかな雰囲気を感じさせるビジュアルが特徴です。リキッドのような形状と鮮やかな色合いが組み合わさり、全体に軽快な印象を与えています。あまり重厚になりすぎないのは、見る人に親しみを抱いてもらいたいという意図の表れです。
流線型がもたらすやわらかい印象
このロゴが持つ最大のポイントは、流線的なフォルムにあります。水滴にも見える丸みを帯びたパーツが組み合わさることで、かたさを感じにくいデザインに仕上がりました。シンプルでありながら奥行きを感じる配置が、企業イメージをさりげなくサポートしています。
ロゴカラーがもつ視認性の高さ
ロゴの色は明るいブルーを基調としながらも、一部にグリーンがかった別の色味が用いられています。グラデーションではなく、さりげなくトーンを切り替える手法が目を引きます。単色では表現できないアクセントを加えることで、視認性を高めると同時にポップになりすぎないバランスを保っているのが特徴です。
フォントとシンボルの調和
文字部分は読みやすさを重視しつつ、フレンドリーな印象を損なわない選定がされています。丸みのあるロゴマークとフォントが自然にマッチすることで、統一感が生まれ、全体的にまとまりのある仕上がりです。企業名とシンボルマークが主張し合わず、見る側にスムーズに受け入れられるビジュアルになっています。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
ブルーが先進的な雰囲気を感じるロゴデザインですね。
ターコイズブルーが個性のある表現に
株式会社〇〇という表記は、文字の装飾をしたり個性の強いフォントにしたりしないと特徴をつけられないのでは?と思いましたが、こちらはビジネスシーンに珍しい明るいターコイズブルーが唯一無二の個性を演出しているロゴと言えそうです。明るいブルーは、白い背景、黒い背景でも視認性が高そうで、名刺など小さな印刷物からイベント出展の幕など大きなアイテムまで汎用性がありそうですね。また、明るさが悪目立ちせず、その場に溶け込めそうなシンプルなデザインにまとまっているのも好印象です。
ワンポイントの色がさらに個性をプラス
ターコイズブルーを引き立てているのが、南洋の海を思わせるさらに明るいブルーです。同系色の組み合わせではありますが、色から受ける印象が少し異なっていて、鮮やかさを強調する組み合わせになっていると感じました。暖色系を使わずにブルーで統一することで爽やかさを演出しつつ、遊び心のような親しみやすさ、あたたかみを想起させるのも良いポイントだと思います。社名と水滴のようなロゴとのサイズが同じくらいで、「株式会社」の文字のみやや小さめにレイアウトされているのもバランスが良く、カッチリとした印象に感じられて好ましいです。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。