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伊良部島のアクティビティ案内パンフ1

パンフレット制作事例 – 伊良部島の魅力的なアクティビティを案内するパンフレットデザイン


伊良部島の案内パンフレット作例1

伊良部島のアクティビティ案内パンフ1
伊良部島のアクティビティ案内パンフ2

叙情的な写真を大きくレイアウトしてリゾート感を演出しました。

表紙は、青からオレンジ色に移り変わるグラデーションが美しい海の写真を大きく配置して、一目見たら虜になるような印象的なデザインになっています。この空の色を自分の目で見たい、叙情的な(エモい)瞬間を写真におさめたいという「言葉にならない感動」が湧いてくるよう、文字情報は最小限に。中央に配置されたキックボードのシルエットは、これから始まる非日常的な体験を象徴しています。あえて人物を写さず風景に焦点を当てることで、見る人それぞれが「自分がそこにいる姿」を想像できる余地を残しています。細身のセリフ体が、ミニマルながらも洗練されたリゾートの雰囲気を加えています。

裏表紙の多様なアクティビティとインバウンド対応

裏表紙は、新緑が爽やかなアクティビティの写真をたくさんレイアウトして、リゾートらしさを演出。価格表やクーポンは英語表記になっていることで、インバウンドへのフォローもできそうです。QRコードは大きめに配置しており、Webサイトへのアクセスも容易です。「宮古島」という手書き風の日本語が、デザインのアクセントとして効いています。価格表は時間と料金が明確に整理され、具体的なサービス内容が写真と共に示されているため、直感的にサービスを選びやすくなっています。

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中面の直感的なナビゲーション – 地図と景色の組み合わせ

中面は、空の青色が印象的な写真を丸いフレームでたくさんあしらって、地図を中央に大きく配置しています。どこに行けばどのような景色に出会えるかが直感的に分かるようなデザインです。地図を見ながら、どんなふうに休日を過ごそうかと考え、自然と笑顔になってくれたら嬉しいですね。デフォルメされた地図には、各スポットへの番号が振られており、その番号に対応する形で写真と紹介文が配置されています。地理的な位置関係と現地の魅力的な風景が直結します。下部には移動手段ごとの所要時間も記載されており、具体的な行動計画を立てる際の実用性も兼ね備えています。

伊良部島の案内パンフレット作例2

伊良部島の案内パンフレット作例3

叙情的な写真とグリッドデザインで的確に情報を伝える

今回のアクティビティ案内パンフレットのデザインは、テキストを最小限に抑え、魅力的な写真を多く配置することで、島の魅力を伝えています。このパンフレットは、島の自然の美しさとアクティビティの魅力を豊かに展開することを目的としています。使用されている写真は、単なる風景の切り取りではなく、「アクティビティ中の視点」や「仲間との時間」を感じさせるものが多く選ばれています。これにより、読者はパンフレットを見ながら、その場所での「体験(エクスペリエンス)」を具体的にイメージすることができます。

グリッドレイアウトによる情報の整理

写真はグリッドレイアウトで整然と配置し、パンフレット全体の情報が適確に伝わるようになっています。グリッドレイアウトは、多くの写真を統一感のある形で提示するのに適しており、読者が情報を一目で見て把握しやすくさせる効果があります。それぞれの写真は、島の特定のアクティビティや景色を紹介しながらも、全体の構成の中で統一されたビジュアルストーリーを形成しています。写真とテキスト、価格情報といった異なる種類の要素も、見えないグリッドラインに沿って配置されています。これにより、情報量が多くても雑然とした印象を与えず、読者はストレスなく必要な情報を読み取ることができます。

レイヤードデザインで生み出す動きと興味

このパンフレットのデザインの特徴は、写真のレイヤーデザインです。写真サイズは同じものの、写真に重ねたイラストや装飾の位置をあえてずらすなどの工夫を施しています。このアプローチによって、単なる整理された写真の羅列パンフレットではなく、アクティビティの楽しさをビジュアルから伝えられます。また、動きのあるデザインによって、退屈感のないデザインを目指しました。特に中面では、丸く切り抜かれた写真と、スポット名を示す手書き風のテキスト、波線などの装飾が、地図の上に重なるように(レイヤーとして)配置されています。この整然としたグリッドと、自由な手書き要素の組み合わせが、デザインにリズムと楽しさ(遊び心)を生み出し、リゾート地でのワクワク感を高めています。

 

制作パンフレットデザインに対する感想 

VOICE ※第三者による感想です

自然の美しさと壮大さが感じられるパンフレットデザインですね。

伊良部島の景色がギュッと凝縮されていて◎

パンフレットにおいてもっともアピールしたいポイントである「美しい大自然の中で楽しむアクティビティ」を、たくさんの写真掲載であますところなく伝えてくれているデザインと感じました。表紙の大きな写真は、普遍的な海の美しさを切り取りつつも、若い層に支持されそうな繊細な色合いが目を惹きます。

裏表紙と中面の写真も、青い海、青い空、みずみずしい緑と、伊良部島がアピールしたい自然の風景がしっかりとレイアウトされていて、訴求力を感じます。おしゃれな旅雑誌のような雰囲気で、都会的な佇まいになっているのも嬉しいですね。

名所とお店情報が分かりやすい

中面は、フォントもおしゃれな雰囲気。カフェや食事どころの紹介が盛り込まれているので、旅の間は簡易マップとして使ってもらえそうな気がします。中央に大きく島のシルエットが描かれていて、それぞれの名所に写真がついているので各所の距離感や実際の形式をイメージしてもらいやすいのかと思います。アクティビティについては、中面を開かずに予約フォームへジャンプできる裏面記載が嬉しいです。

 

「体験の解像度」を上げる写真と言葉選び

ビーチの夕日

※画像はイメージです

このパンフレットで目を引くのは、単なる美しい風景写真ではない点です。裏表紙を見ると、具体的なアクティビティの写真が並んでいます。注目したいのは、これらの写真が「コト消費」のニーズに的確に応えていることです。

  • 「乗り物」ではなく「乗っている体験」を提示: 乗り物(商品)そのものをスタジオで撮影したような写真ではなく、実際に緑の中を走っている様子や、仲間と並んで走っている視点が切り取られています。これは、読者に「この乗り物を買う(借りる)」ことではなく、「これに乗ってこんな体験ができる」という具体的なイメージを喚起させます。
  • 時間と価格の明示: 具体的な時間と料金が写真のすぐ下に配置されています。これは、「この体験(写真)は、この時間と価格で手に入る」というベネフィットを直感的に結びつけます。読者は「60分コースなら、こんな風に走れるんだな」と、自分の予算や滞在時間と照らし合わせて、リアルな行動計画を立て始めることができます。

単に「楽しそう」で終わらせず、「あなたも、この条件で、この体験ができますよ」と具体的に提示することが、読者の背中を押し、実際の予約(QRコードへのアクセス)へとつなげる動線になっています。

地図(マップ)が担う「実用性」と「情緒性」のバランス

中面の地図は、このパンフレットの実用性を支える重要な要素です。観光地のマップデザインにおいて、Google Mapsのような正確な縮尺や最短距離を示すことだけが正解とは限りません。

「位置関係」と「魅力」の直感的把握

デフォルメされたイラストマップは、島の全体像と各スポットの「だいたいの位置関係」を把握するのに適しています。スポットが番号(①〜⑦)や記号(A〜D)で示され、対応する写真と紹介文が周囲に配置されています。これにより、読者は「こんな景色の場所なんだ」と、地理的な情報と視覚的な魅力を同時にインプットできます。

行動をデザインする「起点」からの所要時間

この地図デザインで特に注目したいのは、具体的な所要時間表記です。「アクティビティが終わった後、どこに行こうか?」と考えるユーザーにとって、非常に価値のある情報です。

〇〇kmという距離だけでは、電動キックボードで行けるのか、車で行くべきか判断がつきにくいかもしれません。しかし、具体的な時間が示されることで、ユーザーは「じゃあ、バギーを返した後に〇〇まで行ってみよう」と、次の行動をスムーズに計画できます。これは、単なる場所の紹介を超え、ユーザーの島での1日の行動シナリオをデザインしていると言えます。

「余白」と「情報」のコントラスト戦略

最後に、表紙と中面・裏表紙(それ以外)のデザインの「コントラスト」について考察します。

  • 表紙の「余白」=期待感の醸成: 表紙は、感動的なサンセットの写真に、サービス名と、キックボードのシルエットが配置されているだけの、非常にミニマルなデザインです。あえて情報を絞り、美しいビジュアルを全面に出すことで、「これは何だろう?」「こんな場所に行ってみたい」という情緒的な期待感を最大限に高めています。
  • 中面・裏表紙の「情報」=現地での行動サポート: 一方、ページをめくると、前述した地図、スポット紹介、価格、所要時間、さらには明確なクーポンまで、実用的な情報がぎっしりと詰まっています。

この「情緒(表紙)から実用(中身)へ」という流れが、このパンフレットの巧みな点です。手に取った瞬間は、美しい写真でリゾートへの高揚感を演出し、実際に現地で「さて、何をしようか」と考えた時には、具体的で信頼できる行動ガイドとして機能する。この2つの役割を、デザインのメリハリによって両立させているのです。

美しいビジュアルで目を引くだけでなく、読者が現地で「体験」し、「行動」するための具体的な「道具」として機能する。このパンフレットは、リゾートアクティビティの魅力を伝えるための情報設計が、計算されている事例と言えそうです。

 

※掲載のパンフレット・冊子は実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
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