忙しい仕事の合間に一息つく。古い友人と離れていた時間を埋めるために語り合う。お世話になった海外の知人に手紙を書く。読みかけの本に浸りなおす。カフェでひとときを過ごす理由はひとそれぞれだと思いますが、共通しているのは、そこがくつろげる空間だということです。ゆったりした時間と空間を提供するというカフェのコンセプトを、親しみやすい動物たちでシンボライズしたロゴをピックアップしました。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
とぼけた表情のクロクマのカフェロゴ作成例
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無表情な黒いクマがコーヒーカップを手にしています。何を考えているかわからないこの表情がなんとも愛らしいですね。顔のパーツに加えカップを持つ手がネガティブスペースで描かれています。米国のデザイナーの手によるこのロゴのアイデアは、若干の手を加えられて南米コロンビアで使われています。首都ボゴダを訪れれば、このクマのロゴのついたトレーラーカートの移動カフェを見かけることができるでしょう。
クセのありそうな猿がかわいいアイスクリームショップのロゴ制作例
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わたしは叫ぶ、という英語「I scream」は、アイスクリームの英語「ice cream」と発音が全く同じなので、「I scream “ice cream!”(わたしは「アイスクリーム」と叫ぶ )」という文は、古くから誰も知っている言葉遊びだそうです。日本語で言えば、カレーが辛ぇ~、みたいなものでしょうか。このお猿さんの顔を印刷したカップにペパーミントアイスクリームをたっぷり乗せると、ちょうどこのロゴと同じになります。お猿さんの頭にスプーンが刺さっているのはそういうわけです。このロゴはペパーミントグリーンがおしゃれです。
シェルターも兼ねた猫カフェのロゴ作成例
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猫とたわむれながら香り高いコーヒーを楽しめる猫カフェのロゴマークです。このカフェは飼い主のいない猫のシェルターも兼ねています。猫が好きだけど飼えないひとと、主人のいない猫とを結びつける場にしたい、というオーナーのやさしい気持ちがストレートに表れているほのぼのとしたロゴです。カフェの名のとおりハッピーな猫に会えるでしょう。
今回紹介したロゴの動物たちは、それぞれ絵本の主人公になっても違和感のない愛らしいキャラクターばかりです。カフェのロゴを考えるにあたって、その店ならではストーリーを作ってみると、ロゴのコンセプトに深みが増すかもしれません。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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