
展示会においてポスターは会社・商品の顔です。
展示会のポスターとパネルに力を入れることで、BtoBの新たな顧客獲得につながることだって少なくありません!
特に東京ビッグサイトや幕張メッセなどの大型展示会では各企業がしのぎを削って、自社と商品を魅力的に見せるポスターを作成しています。
各種いろんなポスターとパネルがある中で、アナタの会社だけ「当たり障りのないデザインのポスターとパネル」を掲載していたら――考えるだけでも恐ろしいですがライバル会社と差をつけられ、大幅なチャンスロスになることは言うまでもありません。
「でも、1度切りの展示会のために、そこまでコストをかけたくない」とお思いの方もいらっしゃるかも知れませんね。あえてココでアナタに進言させてください。
展示会のポスターとパネルはアナタの会社にとって重要コンテンツです。確かなデザイナーに発注し、その効果を引き出す事が重要です。
展示会のポスターとパネルはコストをかける必要がある! 知っておくべき4つの意味
- 自社・商品の性能や魅力を分かりやすく伝えられる
- BtoBマーケティングが潤滑に進みやすくなる
- ライバル企業との差がハッキリし、差別化しやすくなる
- メディア・業界紙・インフルエンサーの目に留まりやすくなる
展示会は、企業にとって数少ない自社・商品を大々的に紹介できるチャンスであり、さらにポスターの出来次第では大手メディアや業界紙などに取り上げられることだってあります。
また先にも触れたように、おざなりなポスターを作ってしまった時に、ライバルとなる企業に集客・販促という点で差がついてしまう可能性も否めません。
逆に言えば展示会でポスターとパネルでしっかり自社・商品を宣伝することが出来れば、他社・他社製品と差別化することが出来るということ。
このように「たかがポスター(パネル)でしょ?」と思われるかも知れませんが、上記のような深い意味があるのです。
だからこそ展示会のポスターはしっかりと準備したいものです。
展示会のポスターとパネルは大切な集客ツールです!
▼展示会ポスターの力
- 自社・商品のイメージを的確に参加者に伝える
- ポスター・パネルを見た人がブースに足を運びたくなる
- 印象深いデザインとキャッチコピーで参加者の記憶に残る
展示会のポスターとパネルは見る人に「○○は△△です」というイメージを伝える媒体であり、見た人に行動を促すツールでもあります。
ビールのポスターを例にとってみると、よく解りますね。
各ビール会社のポスターは「どこの企業のビールなのか」がひと目でわかるようになっており、また「ビールの美味しさ」「冷えたビールが美味しそう」など視覚的に《ビールを飲みたくなる》ようにデザインされています。
そして、これは展示会のポスターとパネルにも当てはまります。
展示会用のポスターとパネルは、良いデザインのモノならば、その展示会の参加者にひと目で「面白そう」「興味深い」など、自社・商品に関心を持たせ、ブースに足を運ばせる力があります。
また印象深いポスターとパネルは、参加者の記憶に残り続け「商品化されたら買おう」「今度、問い合わせをしてみよう」など、その後の販売・集客にも影響を与えることも少なくありません。
その結果としてBtoBの新たな販路が見つかることもあります。

思わぬ広告効果が!? 展示会のポスターとパネルがきっかけで”バズる”こともあります。
広報を行われている方なら、一度は聞いたことがあることでしょう。
SNSで多くのユーザーから注目を集め、拡散されることを“バズる”(buzz)と言いますが、実は展示会のポスターやパネルがきっかけで自社・商品がバズることもあるのです。
商品の意図を伝え、インパクトのある展示会のポスターとパネルは参加者だけでなく、大手メディアや業界紙に対しても大きな影響を与えます。
もちろん、実際に展示している商品に魅力がなければメディアにウケるのは難しいですが、ポスターやパネルにも魅力がなければ興味すら持たれずに終わることもあります。
また仮に展示物が地味だったとしても、意表を突くようなポスターだった場合、ポスターがきっかけとなってSNSから自社・商品情報が拡散。結果的にバズる……ということも少なくありません。
(SNSでバズった場合の集客効果は測り知れません!)
さらに最近では、YouTuberやインスタグラマーなど「インフルエンサー」と言われる拡散力を持った人物が展示会に個人として参加することもあり、意表を突くデザインのポスター・パネルがきっかけでメディアとは関係なく、インフルエンサーが自社・商品を紹介し、バズることだってあります。
展示会はターゲットが絞られるからこそ効果的なポスターとパネルを作りやすい
先にも触れたように展示会のポスターやパネルがきっかけでBtoBの新しい販路が見つかりやすい――でも、普段から営業がポスターやパンフレットを持って駆け回っているのに、なぜ展示会の方が新規顧客を開拓しやすいのでしょうか?
その理由は展示会という特殊な空間に答えがあります。
展示会で新規顧客を獲得しやすい理由
- そもそも参加者・来場者が展示内容に興味を持っている
- 他社商品も一緒に展示されているため商品の違いがわかりやすい
- 社員が直接紹介・宣伝をするため商品の営業がやりやすい
特にポスターとパネルが展示会を起点とした集客に効果があるのは「1.そもそも参加者・来場者が展示内容に興味を持っている」という点です。
ポスターとパネルは、その性質上「ターゲットを絞る」ことで、最大の効果を発揮します。
例えば、子ども向けオモチャのポスターは、小さな子どもには効果がありますが、30代や40代の大人には、ほとんど広告効果はありません。
しかし、展示会以外で用いられるポスターやパネルは“展示会に来る人だけ”を対象に制作すれば良いため普通のポスターやパネルに比べると広告効果を高めやすい。
一般消費者向けのポスターやパネルよりも、展示会に来るコアな層に向けて作ったポスターやパネルの方が、集客効果が高いのは言うまでもないハズ。
しかも、幾度となく展示会に参加した経験がある御社であれば、自社・商品に興味を持つ”客層”のことも熟知していることでしょう。
つまり、アナタが持っている知識・経験とデザイン力を合わせることで、展示会での広告効果を飛躍的に高めるポスターやパネルを作ることが出来るのです!

展示会で使われるポスター・パネルのサイズと用途
| サイズ | 用途 | 設置場所 |
|---|---|---|
| A3(297×420mm) | 補足説明パネル、詳細スペック表 | テーブル上のスタンド、壁面の補助 |
| A1(594×841mm) | メインの製品・サービス紹介パネル | ブース壁面 |
| B1(728×1030mm) | キービジュアル、ブランドイメージ | ブース背面の中央 |
| タペストリー(600×1800mm) | ブース柱への吊り下げ、入口のアイキャッチ | ブース入口の両脇 |
| バックパネル(2400×2400mm等) | ブース全体の世界観を演出 | ブース背面全面 |
来場者の動線を意識した配置戦略
展示会の来場者は通路を歩きながらブースを「チラ見」します。立ち止まってもらうためには、3秒以内に「何の会社か」「何がメリットか」が伝わるデザインが必要です。
ブース前を通る来場者の視線パターン
| 距離 | 来場者の行動 | ポスターに求められる役割 |
|---|---|---|
| 5m以上 | 遠くからブースを認識 | 社名・ロゴ・キービジュアルが大きく見える |
| 3〜5m | 「何の展示か」を判断 | キャッチコピーが読める。業種・製品カテゴリがわかる |
| 1〜3m | 興味を持って近づく | 製品の特徴・強みが読める |
| 1m以内 | ブース内で詳細を確認 | スペック表、導入事例、価格帯が確認できる |
推奨配置パターン(3m×3mブースの場合)
| 位置 | 配置するもの | ポイント |
|---|---|---|
| 背面中央 | B1キービジュアルパネル | 通路から最も目立つ。会社名+代表製品 |
| 背面左右 | A1製品紹介パネル(2〜3枚) | 左から右へ論理的な順番で配置 |
| 側面 | A1導入事例・お客様の声パネル | ブース内に入った人が読む |
| テーブル上 | A3卓上パネル+カタログ | 商談時の補足資料 |
| ブース入口 | タペストリーまたはロールアップバナー | 通路を歩く人のアイキャッチ |
展示会のポスター・パネルは「通路側に向けて」設置するのが集客の鉄則
展示会のブースにポスターやパネルを設置するとき、パネルの向きを「ブースの奥に向けて」設置してしまうケースがあります。しかし、パネルを読んでほしいのは「まだブースに入っていない通路を歩いている人」です。
パネルの設置方向は、「通路を歩いている人の視線の正面に向ける」のが集客の鉄則です。通路側の壁面にパネルを設置し、遠くからでも「何を展示しているブースか」がわかるようにする。パネルは「ブースの中の人向け」ではなく「通路を歩く人向け」に向けて配置してください。
さらに、通路からの距離と角度を考慮し、パネルのフォントサイズを「通路の反対側(約3〜5m先)から読める大きさ」に設定すると、通路を歩く来場者の足を止める確率が上がります。
展示会パネルのデザイン5原則
1. 1パネル1メッセージ
1枚のパネルに盛り込む情報は1テーマに絞りましょう。「製品の特徴」「導入事例」「価格」をすべて1枚に詰め込むと、何も伝わりません。
2. 文字は最小限、ビジュアルで語る
パネルの文字量は全体の30%以内が理想です。来場者は立ったまま読むため、長文は読まれません。写真・図・グラフを中心に構成しましょう。
3. 統一感のあるデザインシステム
全パネルの配色、フォント、レイアウトグリッドを統一します。統一感のあるブースは「しっかりした会社」という印象を与えます。
4. 数字で訴求する
「多くの企業に導入」ではなく「導入企業500社突破」。「高い満足度」ではなく「顧客満足度98.7%」。具体的な数字は来場者の記憶に残ります。
5. QRコードで情報を補完する
パネルに載せきれない詳細情報は、QRコードでWEBサイトに誘導します。名刺交換ができなかった来場者にも、後日アプローチする動線になります。
展示会パネル制作のスケジュール
| 時期 | 作業内容 |
|---|---|
| 展示会2ヶ月前 | パネルの企画・構成を決定。掲載する情報を整理 |
| 1.5ヶ月前 | デザイン制作開始。写真撮影や図の準備 |
| 1ヶ月前 | デザイン初稿の確認。修正指示 |
| 3週間前 | デザイン確定。印刷入稿 |
| 2週間前 | パネル納品。ブース設営のシミュレーション |
| 1週間前 | 最終確認。予備パネルの準備 |
展示会のポスターとパネルもプロに任せて安心!
展示会のポスターとパネル作りにも、ノウハウとセンスが必要です。
残念ながら、どんなデザインのポスターやパネルでも効果があるわけではありません。
販売・宣伝したい事柄をしっかりと理解し、それをデザインで明快にまとめる事が大切です。
また事前に「展示会は普段の広報とは一味ちがう」と理解しておけば自ずとポスターやパネル以外の“デザインの妙”も把握しやすくなりますので、ご紹介した内容を参考にしてみてください。
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