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瞳をメインで扱った個性的なブックカバーデザイン

瞳をメインで扱った個性的なブックカバーデザインの作品例


瞳をメインで扱った個性的なブックカバーデザイン

人間の身体の一部を扱ったデザインは数多くあります。身体の部分の中でも特に「瞳」は、幅広い感情を表現できるので、ブックカバーデザインのジャンルでは、人の感情とは切り離せない「物語」の表紙には最適です。また、見る人に大きなインパクトを与えることができるため、店頭で並んでいる場合にも目に留まりやすいという効果もあります。今回は、「瞳」をメインで扱った個性的なブックカバーをご紹介します。(※紹介するデザインは当サイトの制作事例ではありません)

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筆で描かれた強い瞳が印象的なブックカバー制作例

ブックカバーデザインを見る (via Pinterest)

こちらのデザインは、真っ白な背景に筆で描かれた瞳が印象的な、モノクロでスタイリッシュなブックカバーです。水墨画のような独特の「にじみ」によって、泣き出しそうな、少し悲しそうな表情にも見えますが、瞳の奥の光にはその強い意志を感じられます。墨の濃淡が、目元の影やアイメイクのようにも見え、立体感もあり、その美しい眼差しに惹かれて手に取りたくなるデザインに仕上がっています。

 

カラフルな瞳といろいろな模様がマッチしたブックカバー作成例

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こちらのデザインは、カラフルな色で描かれた瞳が特徴の個性的なブックカバーです。そして、それぞれが六角形やボーダー、鍵穴、星などの模様と組み合わさり、摩訶不思議な雰囲気を作り出しています。本のカバーそのものがモアダンアートの作品ような、独特な世界観を感じます。こちらは瞳そのものに表情は感じられないものの、色や、模様によって様々なイメージが生まれ、読んでみたくなるブックカバーデザインです。

 

リアルな目元の表現が美しいブックカバーデザイン作例

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こちらのデザインは、人物の目元から、皮膚のキメ細かい質感を表現した美しいブックカバーです。まつ毛の一本一本、皮膚のしわや瞳の奥の輝きが非常に繊細に描かれていて、今にもまばたきをしそうな瞬間を捉えた動きのあるデザインです。伏し目がちな瞳からは、恥じらいや物思いに耽る様子が感じられ、血色の良い肌からも人間の温かみがあふれるデザインに仕上がっています。

 

シルクスクリーンのようなデザインが印象的なブックカバーデザイン作例

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こちらのデザインは、シルクスクリーンで印刷されたようなデザインが印象的です。シルクスクリーンとは、孔版印刷の一種で、メッシュ状の版に孔(あな)を作り、孔の部分にだけインクを落として印刷するという技法です。ビビットなカラーとの組み合わせで、アンディ・ウォーホルの作品のようなポップアートの雰囲気を感じるデザインに仕上がっています。ポップな色使いとは相反して、迷いのない強い眼差しがいくつも量産されている様子は少し怖さも感じます。

 

同じものをモチーフとしたデザインを並べてみると、特にデザイナーの個性が表れていて興味深いものですね。同じ瞳を扱ったデザインでも、表現の仕方によってこんなにも違った印象を与えることができます。人間は、人の顔のように見えるものを認識しやすいという現象もあることから、特に瞳を用いたデザインは、それだけでも目に留まりやすいのかもしれません。

「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。

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