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スマホやインターネットの使い方について考えさせられる広告について

スマホやインターネットの使い方について考えさせられる広告デザイン例


スマホやインターネットの使い方について考えさせられる広告について

私たちの生活になくてはならない物の一つとして、スマートフォンやインターネットが挙げられます。気になった情報をすぐに調べる事が出来たり、ネットを通じてさまざまなやり取りや情報の共有をする事が出来たりするなど、非常に便利であるということは言わずもがなですよね。しかし、その一方でスマホ依存やネットによる誹謗中傷などといった、さまざまな問題も潜んでいます。今回は私たちの生活に根付いているからこそ起こりうる問題に対して警鐘を鳴らすような、スマホやインターネットの使い方について考えさせられる広告デザインをご紹介していきます。(※紹介する広告デザインは当サイトの制作事例ではありません)

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スマホの使い方を少し見直したくなる広告デザイン

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広告デザイン作例を見る (via Pinterest)

夫婦や親子の間に大きな壁のように隔たるスマートフォン。一人がスマホに夢中になっている一方で、スマホの影に隠れたもう一人はつまらなそうにしていたり寂しそうにしていたりします。右下にある「The more you connect.The less you connect.」という文面が表すように、スマホでネットに接続すればするほど、人と人の間の繋がりが少なくなっていくということを視覚的に表しています。スマホによって出来た光と影をうまく利用することにより、より説得力がある画面になっていますね。

ひとつ注意したいのは、スマートフォン自体が悪だということでは決して無いということです。今や生活に欠かせないものの一つであると言えるほど便利な物だからこそ、利用する人のモラルが問われます。この広告を見て心当たりがあると感じた方は、少し使い方を見直してみるのもいいかもしれませんね。

 

検索エンジンの機能を視覚的に利用した広告デザイン

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インターネットを利用するときに多くの方が使う検索エンジン。こちらは2013年に男女差別の撤廃やジェンダーの平等を目指す国連機関であるUN Womenによって行われたキャンペーン、「THE AUTOCOMPLETE TRUTH(オートコンプリートの真実)」の広告。検索ボックスに文字を入力する際に入力内容から検索候補を表示してくれる機能であるオートコンプリートによって、women should=“女性は〜すべき”と入力するとズラリと表示されるネガティブなキーワード候補を、真っ直ぐこちらを見つめる女性の写真と共に収めています。

普段当たり前に利用しているツールを広告にすることで“自分も当事者になり得るかもしれないという”身近な問題であることを訴えかけている、インターネット社会だからこそできる面白いアイデアと言えますね。

 

子供を守るために大胆な視覚的表現を取り入れた広告デザイン

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ポケットに入れたスマホが手の形に変形しているという、少し不気味にも感じるこちらの広告。スマホを利用した性犯罪に子供が巻き込まれることへの危険性を、ポケットの中に潜む手という衝撃的なビジュアルで表しています。ネットを通じた性犯罪の多くはスマホ経由で発生しており、その被害者の多くは10代の子供だそう。Sexual predators can hide in your child’s smartophone.=“性犯罪者は子供のスマートフォンに隠れている”という文言が表すように、時間や場所を選ばずにSNSなどを通して他者とやり取りをできるからこそ性犯罪をはじめとしたさまざまな犯罪に巻き込まれる可能性も高くなります。

子供が悲しい被害者にならないように、親や周りの大人が守らなければいけないという意識を再確認させてくれる広告です。

 

本当に送信してもいいのか考えるように訴える広告デザイン

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子供の保護を専門とするカナダの教会Children of Street Societyのキャンペーン広告は、裸の画像を公開したり送信したりすることに対して特に子供への注意喚起を促しています。カメラ付き携帯電話の普及によって写真がより身近なものになり、その後スマホが登場してからは写真と人間の関係性は変わってきたと言えます。たとえ信頼している相手だとしてもプライベートな写真を送ることは、思いもよらぬリスクがあるかもしれません。写真への許可を確認する画面に表示される“許可しない・許可する”というボタンを押す前にもう一度考えるように訴えています。

Be carefull what you agree to.という文章が示すように、同意することに対して注意を促すことでボタンを押す衝動性を奪うような広告ですね。

 

フォルクスワーゲンの文字だけで表現した広告デザイン

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運転中の携帯は使わないこと!という内容を伝えたシンプルすぎる広告です。紙面の中央にテキストメッセージ「二つのものを同時に見ることが出来ません」と表示され、後はロゴマークと右下のコピーライティングのみ。とてもユニークです。

 

「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中の広告制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中の広告制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。

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