ロゴマークやアプリなどをアルファベット1文字を使って作成する機会は少なくないと思います。アルファベットをロゴ化するにあたってのアプローチはさまざまです。できるだけ互いに異なる表現の仕方をしているサンプルを紹介します。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
太い輪郭線と色の面で作られた「C」のロゴ
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アルファベットの「C」が3つの色の面に分割されています。それぞれの面は極太の線で縁取りされているので、いかにもロゴマークらしい力強さがあります。色の面には影が加えられているので、メビウスの輪のような不思議なねじれ方をしtえいるようにに見えます。極めてシンプルに構成されているので、SNSのタイムラインなどで縮小されたり、アプリアイコンなどで使用されてもデザインが破綻することはないでしょう。
迷路のような線で描いた「K」のロゴマーク
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大文字の「K」が互いに入り組んだ数本の線で構成されています。まるで迷路のようです。ついつい道をたどってみたくなります。ビデオゲームなどのロゴに応用できるかもしれません。もとになる書体や、ゴールド系の色、迷路のようなアレンジなどによって、どことなく中性ヨーロッパを思い起こします。
水彩で描いたような「S」のロゴマーク
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筆先から水彩絵の具をしたたらせて書いたようなアルファベット「S」のロゴマークです。青と赤で描いた透明感のあるふたつの文字が重ねられています。重なった部分は極端に明度が低くなっています。偏光板フィルターを2枚重ねたときに、重なった部分だけ光が透過しない状態に似ています。この作者は、アルファベットの大文字すべてについて、これと同じ手法で作成しています。
立体的な「U」のロゴマーク
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アルファベットの「U」をロゴ化しました。プラスチックのオブジェの一部を切り取ったように見えます。角柱の内側のグラデーションが曲面をうまく表現しています。このように立体的なロゴは、実際にエンブレムを製作しても、平面のロゴと統一感が保てるでしょう。
今回ピックアップした4つのロゴマークは、太いボーダー、線で構成、水彩絵の具、立体、とそれぞれ異なったアプローチでアルファベットをアレンジしています。アレンジのバリエーションは限りなくあるでしょうが、今回紹介した作品もきっとアイデアの助けになると思います。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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