強さと明るさをミックスしたデザインでまとめたパンフレットです。
高校のダンス部の催しということで、イエローにパープルという派手で主張の強い色の組み合わせをセレクトしました。迫力のあるダンスをイメージして、インパクト重視のデザインにしています。
鮮やかな色使いで引き立つ表紙デザイン
ウラ面は、カモフラージュ風のパターンを背景に、写真をモザイク状にレイアウト。ダンス部のテーマである四文字の漢字を筆文字風のフォントであしらい、ここでも「強さ」を表現しました。
学生らしさを引き立てる中面デザイン
中面は、学生らしい斜めストライプを背景にして、プログラムを写真で紹介しています。パフォーマンス順が分かるように、写真の右上に番号をふりました。どことなくアメリカのハイスクールをイメージさせる濃いえんじ色で、学生らしさを演出できたのではないかと感じています。
ランダム配置で動きを表現
写真はバランスよくレイアウトしていますが「Opening」などの文字は、ランダムに見えるよう斜めに配置して、アクティブかつラフな雰囲気を演出しています。
高校ダンス部のライブプログラムの情熱
インパクトのある表紙デザインで魅力を伝える
表紙のデザインは、カラフルでダイナミックなグラフィックが目を引きます。キャッチフレーズと共に、円形に配置された写真が部員たちの団結と活気を表現しています。背景の色合いとフォントの選択が視覚的な一体感を生み出しており、ライブのエネルギーが伝わってきます。
ライブ情報の視認性と整理されたタイムテーブル
ライブ情報のセクションでは、日付や時間、会場などの重要な情報が分かりやすく記載されています。背景のカラフルなデザインと対比することで、文字が読みやすく工夫されています。特に、25×26×27という数字のフォントが大きく強調されており、目立つように配置されています。
プログラム内容の詳細と視覚的な魅力
プログラムの詳細セクションは、各パフォーマーの写真と共に構成されており、魅力が満載です。また、プログラムの順番や振付担当者の名前も記載されており、出演者の努力や工夫が伝わるようになっています。
制作パンフレットデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
弾けるようなパフォーマンスが想像できるパンフレットデザインですね。
華やかな色使いに生徒のフレッシュさが重なる
強い色同士を組み合わせた表紙、ウラ面のインクを飛ばしたようなカモフラージュ柄の背景、筆文字風のフォントで大きくあしらわれた四文字の漢字、モザイク風の写真、すべてのモチーフが部活という青春の1ページを体現しているようです。インパクトの強い色に負けないよう、開催日時はかなり大きめにレイアウトされているのが分かりやすいですね。受け取ったら元気をもらえそうなパンフレットです。
写真でプログラムが分かりやすい
中面は、プログラムになっていますが、写真で演目の順番が分かるのが親切ですね。衣装やメンバーが事前に分かるので、パフォーマンスの内容や流れが想像できて楽しい気持ちになります。写真に番号がふってあるのも良いですね。「Opening」や「2nd game」などがラベルを模したフレームで装飾されていて、あえて斜めにレイアウトされているのもユニークです。背景はえんじ色とネイビーのストライプがあしらわれていますが、制服のネクタイを彷彿とさせて、ここにも青春の雰囲気があります。表紙と中面で雰囲気が異なっているようですが、そのギャップもまた目まぐるしく成長し、変化していく高校生を体現しているようですね。
※掲載しているパンフレットのデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。