住宅や建物の設計を手掛ける設計事務所は、ある意味、私たちの生活に身近な存在です。ただ、どことなく難しいことをやっているというイメージもありますね。ここでは、そんな設計事務所のロゴデザイン作成例をご紹介します。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
家と補助線を上手く使っているロゴデザイン作成例
ロゴデザインを見る (via Pinterest)
最初にご紹介するロゴデザイン作成例では、住宅のイラストがモノトーンで描かれています。ただ右半分には設計図の補助線を思わせるラインが引かれています。完成した家と、その設計段階をイメージできるロゴデザインです。
定規で家を構成しているロゴデザイン作成例
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次の作成例でも住宅のイラストが描かれています。直角定規が屋根、三角定規を二つ組み合わせて壁と床を構成しています。落ち着いたこげ茶の背景に、白とオレンジの定規が配置されています。定規の鋭角なイメージを和らげる、暖かい感じがする配色です。
方眼紙に会社名の頭文字をレイアウトしたロゴデザイン作成例
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次にご紹介する作成例では、設計図の方眼紙をイメージさせる背景を使っています。右下にレイアウトされたロゴタイプには「KENNY ARCHITECTS」と事務所の名前が書かれています。ロゴタイプの左上には、ロゴタイプの頭文字、「K」と「A」を組み合わせたイラストが置かれています。方眼に沿ってレイアウトされており、すっきり落ち着いた感じがします。「A」の文字は三角定規のように見え、ちょっとした遊び心も感じます。イラストの右側には大きくスペースが空いていますが、ここに顧客の図面を引いていくことを暗示しているのでしょう。シンプルでシックな、落ち着いた作成例です。
シンプルなラインで会社の名前を表現したロゴデザイン作成例
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次は一連のロゴデザイン作成例をご紹介します。1枚目は正方形をベースにしたイラストです。デフォルメした住宅の平面図のようですが、「F」と「L」の文字を並べているようにも見えます。2枚目の画像はロゴタイプです。「FLOOR FOUR」と書いてあります。これで一枚目の画像の謎が解けました。4つ(FOUR)の床(FLOOR)を並べたのが、一枚目のイラストなのでしょう。いったん分かってしまえば、強烈に印象に残るロゴデザインです。3枚目以降は実際の使用例を紹介している画像です。シンプルな図案だけに、どれも非常に収まりがよくインパクトがあり、記憶に残ります。
鉛筆とネジをモチーフにしたロゴデザイン作成例
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最後にご紹介するロゴデザイン作成例では、中央にロゴタイプがあり、上にはネジのイラスト、下には鉛筆のイラストがレイアウトされています。おそらく上のネジは建築現場を、下の鉛筆は設計段階をイメージしているのでしょう。設計から現場までを通した、トータルなサービスをアピールしています。
設計事務所という、ちょっと仕事内容をイメージしにくいオフィスだからこそ、そのロゴデザインには身近に感じられる工夫が求められます。今回ご紹介した作成例では、具体的にイメージできるモチーフを使い、できるだけシンプルに表現する工夫がされています。
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