音楽教室やピアノバーといった場所に限らず、ピアノの鍵盤をモチーフとしたデザインは人気です。モノクロで表現できて上品なイメージもあるため、子ども服やトートバッグといったファッションアイテムにもよく用いられているように思います。そんな鍵盤モチーフのロゴデザインをまとめました。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
アルファベットに鍵盤を描いたロゴデザイン
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「Pushing Keys」の「P」と「K」を鍵盤のデザインで構成しています。飾り文字らしいくるりと伸びた曲線が、映画監督ティム・バートンの描く不思議な世界を連想させます。直線部分だけでなく曲線部にも鍵盤を配置して、文字全体にデザイン性をもたせているのがポイント。
木を鍵盤に見立てたロゴ制作例
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クラシックスタジオのロゴマークとのこと。一見すると、このどこが鍵盤?と思ってしまいますが、針葉樹らしい木の茂った部分が黒鍵を、長く伸びた幹の部分を白鍵をあらわしています。ピアノの鍵盤は、黒鍵が2つの部分と3つの部分が交互に配置されていますが、こちらは枯れ木を間にはさむことで、その規則性をうまく表現しています。
極限にシンプルなグランドピアノのロゴデザイン
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こちらのロゴは、鍵盤が極限まで意匠化されていますが、グランドピアノの特徴的な曲線が表現されているのでピアノだと認識するのはたやすいのではないでしょうか?シンプルなロゴデザインも、唯一無二の特徴をとらえることによって、的確な表現が可能になるといういい例といえます。ちなみにグランドピアノの独特な形状は、すべての音で最適な響きを得られるようにするためのもの。ピアノの響きを決定づける、設計の要ともいえるものです。
ピアノやヴァイオリンといった楽器は、鍵盤の色や弦の本数など、資料をよく見てデザインを決めないと専門家から違いを指摘されてしまうことも。どこまで意匠化するか、それがデザイナーの腕の見せ所です。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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