「飛べない鳥」としても知られるペンギンは、ヒレ状の短い羽と、もこもこした胴体に隠れた足がかわいらしく、水族館の人気者。その一方で白と黒のボディが燕尾服をイメージさせ、バットマンの悪役のモチーフにもなりました。米国では実在のゲイカップルペンギンの子育てにインスピレーションを受けた絵本『タンタンタンゴはパパ二人』が大きな話題を呼んでいるようです。 そんな多様なイメージをもつペンギンのロゴデザイン作成例をまとめました。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
一筆書きで描かれたペンギンのロゴデザイン
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太く力強い線で描かれたペンギンはかなり意匠化されていますが、くちばしや短い翼、大きな足といったポイントがしっかりと表現されています。余計な情報をあえて削ぎ落とすことで、スタイリッシュな印象なロゴに仕上がっています。
立体的に表現したペンギンのロゴデザイン
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こちらのペンギンは、直立した姿に影をつけています。足元の白色にもわずかに隆起が見られるので、雪原に立っているようなイメージでしょうか。足場に隠れている構図なので足は見えませんが、短い翼と水中で魚をとらえるための長いくちばしがこちらのロゴデザインでも強調されています。
たまご型のペンギンのロゴマーク
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先に挙げた2つのロゴとは大きく違っているのが、このロゴデザインです。たまごのような楕円形のフォルムにデフォルメしており、正面を描いているのでくちばしがありません。また短い翼はありますが、足は置物の台のような形状で表現されています。SNSのアイコンとしても視認性が高そうなデザインといえるでしょう。
ペンギンは、くちばしと翼がトレードマークのように感じられますが、3番目のロゴデザインのように、くちばしのないデザインでもペンギンをあらわすことは可能です。普遍的な特徴をすべて強調すると、類似のロゴとかなり似てしまうこともあるので、デザインするにあたっては注意が必要なのではないでしょうか。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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