世界で古くから、鳥が霊魂を天界に運んでくれると信じられていました。ローマ皇帝の火葬では、天界に魂を運んでもらおうと積まれた薪の上にワシを離しました。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
ハンドクラフトアイテムのロゴデザイン
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鳥は、昔から霊魂や呪術とかかわりを持っていたため、さまざまなシンボルに使われました。エジプトのワシとホルス、キリスト教のダブはよく知られています。円形の文字は、「手作りされた小さいもの」を意味し、呪術とは関係ありません。一筆書き風に描かれた鳥のシンボルに、手作り感を出します。デザインされたシンボルは、ラッピングペーパーでも、小箱に印刷しても可愛いものになります。
ジュエリーブランドのロゴ作成例
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ロゴタイプの「庭の少女」にハチドリが絵描かれています。世界一小さくて羽ばたきながら蜜を吸うハチドリは、英語でハミングバードと言います。この可愛い鳥の生息地は、アメリカ南西部からアルゼンチン北部で、ナスカ地上絵に描かれたハチドリを知らない人はいないでしょう。この小さな鳥が飛び交う庭にいる少女が、身につけるジュエリー。このイメージがロゴマークのコンセプトということです。可愛らしく、繊細で、お洒落というイメージでデザインされています。
SWAN – 白鳥がモデルのロゴ作成例
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白鳥のロゴ “ Swan ” を、波の曲線で水面と水中に分けます。競泳のテレビ放送で水中のスイマーを見るように、水面を漂う白鳥を見ているようです。シンプルそうに見えるロゴですが、すべての色合いがグラデーションで、微妙な色になっています。水中部分は下の方に徐々に明るくなり、水上部分も複雑な階調を作ります。曲線の波も幅があるところとないところがあり、複雑な階調表現です。さらに、曲線の波の上部に、白い光を表す部分を作るなど、微に入り細に入り凝ったデザインです。こうした階調表現でアルファベットの白鳥が水面に浮いているように見えるのです。
恐竜が鳥になったと言われます。太古から生息する生物は、数多くの神話、物語を語れます。そんなモチーフをシンボル化すると、面白いイメージを作ることができます。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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