大きな建物や街など、モチーフとしては大きすぎるものを使ったロゴデザインをご紹介します。デフォルメすることでロゴにも使いやすくなり、デザインとして用いることは充分に可能です。小さくデザイン化したロゴの例をいくつか見てみましょう。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
古代の神殿を現代的に描いたロゴデザイン
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古代アテネを象徴するパルテノン神殿を描いたロゴデザインです。そのままを描いたダイレクトなロゴデザインではありますが、神殿に陰影をつけ、黄金色にすることにより、神秘的でゴージャスな雰囲気に。本物の神殿が曲線を描いているのに対し、こちらのロゴデザインはすべてを直線で描いています。歴史ある神々しさを感じさせながらも、現代的な実直さを感じさせるため、富裕層に堅実なサービスを示すことなどに使えそうです。
シリーズ化させたくなる!あらゆる都市のロゴデザイン
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各都市の象徴をモチーフにし、細い線で描き上げたロゴデザインです。カラフルで明るい色使いと丸みを強調しているため、女性や若い人に受け入れられるデザインに仕上げています。遠い異国に親近感が沸き、興味を抱かせることができそうです。国内外を含めてシリーズ化して、あらゆる都市に応用できそうなロゴデザインです。
都市に隠されたものを暴露する?意味深なロゴデザイン
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都市や建物の特徴を発信している先ほどのロゴと異なり、大きな都市を小さなカメラレンズに収め、遠くから眺めているような冷ややかなロゴデザインです。カラーを使わず、シンプルな線画と文字のみで構成されていますが、その中には「暴露」の文字が。カメラの絵と相まって、ジャーナリズムを感じさせます。カメラと都市を端的に描き、インパクトのある言葉を大きく見せることで、静かな強さを感じさせるロゴデザインになっています。
王冠にビルを載せたロゴデザイン
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街でのし上がり成功することを、「街の王に君臨する」「街を手中におさめる」と表現することがありますが、このロゴはまさにそうした言葉そのものといえます。キングが頭に載せる王冠にあしらわれたビルは、窓が白く抜かれていて眠らない夜の街をイメージさせます。ビルの形をバリエーション豊かに描き、ロゴに奥行きを与えているのもポイント。
大きすぎる建造物や具体性のない都市や街も、小さなロゴにすることは可能です。その描き方や文字との組み合わせ方により、個性を失わずにデザイン化することができます。まずはその街や建物の歴史を良く知り、ロゴに繋がるイメージを沢山考えてみましょう。都会的なイメージ、リッチな雰囲気など、ビルから想起するイメージは画一的でもカラーや描き方を変えるだけで、180度異なる印象を演出できることがよく分かります。ビルは、窓の描き方や高さをどう見せるかによっても表情が変わってきます。企業のイメージに合わせて構成のアイデアを練ると良さそうですね。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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