新しいスポーツや競技会、イベントの登場、スポーツ科学の進歩、プレーヤーやアスリートの動きをとらえる映像技術の進化など、さまざまな要因で、わたしたちの生活の中にスポーツはますます深く広く入り込んできています。たとえば、カジュアルウェアのなかで、スポーツウェアやギアのウェイトが大きくなっていることにもそれは現れています。そして、スポーツ観戦を売り物にしているバーやレストランは以前にも増して人気を博しています。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
スポーツバーの骨太なロゴ作成例
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米国ノースカロライナ州にあるスポーツバーのロゴマークです。42インチディスプレイをずらりと並べた店舗は、スポーツバー&レストランのひとつの典型でしょう。太いボーダーと、ゴリっとしたフォントで構成されたロゴはとても力強い印象を与えます。「ROCK」の文字と帯につけられた小さな突起がロゴ全体の骨太な印象に貢献しています。ロゴの上部には雪をいただいた山があります。このレストランがあるのは、風光明媚なブルーリッジ山脈の中の町なのです。「The Rock」(岩)という店名もそういうロケーションからつけられたのでしょう。
オランダのスポーツ史がわかるスポーツバーのロゴ作成例
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オランダにあるスポーツバー&レストランのロゴマークです。ニューヨークの影響を受けたというインテリアのこの店には、オランダのスポーツの歴史にちなんだものが展示されています。店名は、ずばり「Old Dutch」(=古いオランダ)。天井の高い店内は、古い博物館のようなとても落ち着いた雰囲気です。提供される食事は、スペアリブの燻製、ビッグサイズのホットドッグ、ステーキなどアメリカンフードです。ほぼ文字だけで構成されたロゴは、とてもバランス良く組まれています。店名にマッチしたかすれような処理が施されていますが、サイトでもロゴはそのままで使われています。
標準的なホテルのスポーツバーのロゴ制作例
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米国バージニア州のホテルにあるスポーツバー&レストランです。海外のホテルには、規模の大小を問わず、スポーツ観戦のできるバーがあることが多いです。この「T-Miller’s Sports Bar & Grill」は、スポートバーとしてはオーソドックスなタイプではないでしょうか。ロゴはそのままコースターとして使えそうです。ビールなどのラベルのようでもあり、野球チームのロゴのようにも見えます。全体に標準的なスタイルといえるでしょう。
英国のスポーツバーのワードロゴ作成例
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「The Tailgate」という店名と「Sports Bar & Grill」という特長を文字で表しただけのシンプルなロゴです。おそらくはオリジナルフォントと思われますが、上品に組まれた文字は、スポーツチームのロゴを思い起こさせます。文字とカゲの間にいれた細い線が隠し味になっています。
居酒屋のテレビで野球を見るという昭和のスポーツ観戦の姿を変えたのは、なんといってもサッカーでしょう。特にこの10年は、「スポーツバー」をうたう店舗の数が増えました。スポーツバーやスポーツレストランは欧米が発祥です。それほど特別な存在ではないからでしょうか、店名に「sport bar」または「sprot bar & grill」とはあるものの、ボールなどでアピールしているロゴはそれほど多くないようです。ただ、今回紹介した例を見ると、どことなくスポーツチームのロゴの雰囲気を持った仕上がりにはなっています。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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