小さなものや、細いもの、細かいデザインを見掛けると、つい目がとまって見入ってしまうなんてことはありませんか?線で言えばその細さであったり、その線同士が重なり合って描く模様はとても繊細であり、クリエイターの細かなパランスや配置のこだわりが伝わって来るようで、見ていて飽きないですよね。今回は複数の線が組み合わさり、重なり合って描くラインのアートが面白いロゴデザインをご紹介していきます。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
美しい羽根のロゴデザイン
ロゴデザインを見る (via Pinterest)
鶏を綺麗、と表現することはあまりありませんが、こちらのデザインの鶏は細かに描かれた羽根一つ一つがとても美しいですね。その羽根はまるでお魚の鱗の様にも見え、堅くしっかりとした印象を持つ一方で、その連なったように見えるラインはレース編みの様な繊細さも感じさせます。いずれにしてもその美しい羽根のラインは一瞬で通りかかった人の目を引く効果がありそうです。その羽根の美しさを誇るようにポーズをとる鶏の目にはちゃっかり睫毛が描かれていて、遊び心も忘れません。
トマトを円の繰り返しで描いたロゴ
ロゴデザインを見る (via Pinterest)
こうやって線でトマトを描いたイラストはとても珍しい様に思います。レストランのロゴということで、トマトと線が組合わさると、トマトパスタを想像してしまうのは私だけでしょうか?空気を含んだ様に見える線同士の間のスペースが、柔らかさを作り出しているのと同時に、この可愛らしいイラストはとてもカジュアルな印象を生んで、子供連れでも家族で訪れることが出来る様な温かさを感じさせます。
繋げて広がる可能性
ロゴデザインを見る (via Pinterest)
カラフルな複数の線がとても綺麗で、目を引きますね。よく見ればその線はコンセント付きのコードの様です。繋がっていないコードが結んであるだけだとアクティブな感じは伝わりませんが、こうして結んだ形が無限大マークインフィニティの様な形を作ると、そこから広がっていく可能性を予期させます。そしてその可能性を現実の物へと作り出していくという動作を、コンセントをさすという動作にイメージを準えて描いていて、とても面白いですね。
シンプルながらも、私は二点目のトマトの作品が大変気に入りました。多くのイラストや色を用いなくとも、ラインとその線同士の間のスペースだけでこのような温かさを表わすことが出来るのはデザインの素晴らしさだと感じます。こうして線だけで描くロゴデザインはクリエイターのセンスがより強く光りますね。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
■ロゴ作成の依頼・制作料金について
ロゴ作成は予算や要望に応じたプランからお選びいただけます。お求めやすい価格でロゴの制作依頼が行えます。詳しくは上記リンクより制作料金プランをご覧ください。ロゴ作成の代行・委託・外注については気軽にお問い合わせください。
■ロゴデザインの作成・提案事例へ
ロゴの制作実績を掲載しています。会社・商品・ブランド・団体など、カテゴリ別にロゴのサンプルをご覧いただくことも可能です。