キレイな写真やアートな写真も素敵だけれど、「アレ？」と不思議に思ってしまうフォトグラフも、人の視線を集めるには有効です。実は簡単にできてしまいそうなものも、非常に手間がかかっている場合も。工夫でデザイン性をアップさせた例を見てみましょう。(※紹介するデザインは当サイトの制作事例ではありません)
2つの世界をまたぐ女性のフォトグラフ
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馬を操る女性の写真ですが、女性のスカート部分が長過ぎるようにも。そして、女性だけが前面に存在しているように見せています。女性のスカートにリアルなひだを見せ、より立体的に。スカートの裾を写真の下辺との床面に揃えることによって、馬のいる世界と女性のいる世界を1つに見せています。不自然な長いスカートで見せた、トリックアートのようなフォトグラフィーです。
新種の野菜に見せたユーモアが楽しいフォトグラフ
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かわいらしくも不思議な野菜と思いきや、ピンクの風船にリアルな緑の茎とヘタをつけて並べただけの写真です。ですが、ぷっくりと膨らんだ実からはみずみずしさを感じ、ツヤと皮の濃淡カラーもまるで本物の野菜のように。新種のミニトマトにも見えてきます。見たことのない野菜のカラーと、トーンを合わせた明るい背景がちょうど良く合わさり、さわやかなデザインに仕上がっています。
レトロな肖像画を現代的に見せたフォトグラフ
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レトロなヘッドドレスをかぶった女性の肖像画かと思いきや、よく見れば白いビニール袋。歴史ある肖像画のタッチで見せているため、リアリティーがあるものの、一度ビニール袋に見えてしまうと、なんともおもしろい作品に。バックを黒一色にして、うまく陰影をつけ、過去と未来をマッチさせたフォトグラフィーです。
強い女性を見せつけたフォトグラフ
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男性の頭を女性がピンヒールで踏みつけるという、強烈な写真。男性の体を切り取ったコラージュだと分かるものの、ラグを敷いて男性の頭部と重ねることにより、リアルに見えてきてしまいます。ラグをアニマル柄にしつつ、赤いネイルを見せたことで、より女性の強さが伝わるフォトグラフに。
ただキレイなだけの写真よりも、ひと工夫加えた写真の方がインパクトも強まります。どれもアイデア次第で作られたものばかり。こんなフォトグラフィーを参考に、自分でも試してみたくなってしまいますね。
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